『ハリー・ポッター』ロン役ルパート・グリント、全シリーズ観終えていない「たぶん最初の3作まで」

世界的人気を誇るファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズでメインキャラクターのひとり、ロン・ウィーズリー役を演じたルパート・グリントは、シリーズ全作を今も観終えていないのだという。ルパート本人が打ち明けている。
言わずとしれた大人気ファンタジー作品『ハリー・ポッター』は、原作者J・K・ローリングの小説を原作に全8作が公開されている。全作品に出演したキャストは数少なく、そのうちルパートはハリー・ポッター役ダニエル・ラドクリフ、ハーマイオニー役エマ・ワトソンと共に、物語の主役として8作全てに登場した。
『ハリー・ポッター』における壮大な物語の流れやキャラクターの成長などを演技に取り入れるにあたって、過去作品を参考にしていたのかと思いきや、ルパートは米Varietyにて「プレミアイベントで最初の3作はたぶん観たと思います」と衝撃告白。前3作といえば、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)から『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』まで。公開当時、ルパートは13〜15歳くらいだろう。
「その後は観るのをやめてしまった」と続けるルパートだが、残念ながらその理由は明かしていない。自身の完成作品を観ようとしない役者は多々いるが、果たしてルパートが観るのを“やめた”原因は何にあるのだろうか。
とはいえルパートは、自身に最近起きためでたい出来事を機に、『ハリー・ポッター』シリーズを観ることになるかもしれないらしい。2020年5月、父親となったのだ。映画では少々頼りなかったロンを演じたルパートだが、現実世界では一人前のパパ。「娘もできたので、もしかしたら一緒に観なきゃいけないことになるかもしれませんね」と話している。
なお、ルパートの赤ちゃんはもうすぐ1歳。『ハリー・ポッター』を一緒に観始めるのはもう少し先のことになりそうだが、ルパートはこの時を楽しみにしているのだろうか。それともヒヤヒヤ…?
Source: Variety