『ハリー・ポッター』組み分け帽子診断にトライしてホグワーツ気分を味わってみよう ─ マルフォイ役は2度挑戦もスリザリン落選

ハリー・ポッター魔法ワールド『ハリー・ポッター』シリーズ公式サイト「Wizarding World」内のコンテンツとして、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒気分を味わえる「組み分け帽子診断」をご存知だろうか?
組み分け帽子といえば、ホグワーツの新入生が最も緊張する瞬間の1つだろう。頭に組分け帽子が乗った時から始まるドキドキの時間。「スリザリンはダメ…スリザリンはダメ」とハリーが囁く中での「グリフィンドォォォォル!!」という一声は、本シリーズにおける名場面の1つといえるかもしれない。
ドラコ・マルフォイ役トム・フェルトンやロン役ルパート・グリントら映画のキャストたちも思わず挑戦してしまうこの診断テスト。『ハリー・ポッター』ファンであれば、一度はチャレンジしてみたいと思ったことがあるのでは。「組み分け帽子診断」を行うには、「Wizarding World」への無料会員登録が必須となっている。名前や生年月日、メールアドレスなどを記入し、同意事項にチェックを入れて登録完了だ。本記事では、『ハリー・ポッター』シリーズの世界観に浸れる「組み分け帽子診断」を簡単なガイドと共にご紹介していきたい。

右下の青いボタン「組分け儀式を始める(Start the Sorting Ceremony)」をクリックすると診断開始。グリフィンドール、スリザリン、ハッフルパフ、レイブンクロー。組み分け帽子による寮選びの診断材料として、10の質問が待っている。「月?それとも星?(Moon or Stars)」や「表?裏?(Heads or Tails)」といった直感を問うものもあれば、「あなたは夜遅くに1人で道を歩いていました。そこで魔法によるものと思われる奇妙な叫びを聞きます。そこであなたは…?」と、行動心理テストのような少し頭を悩ます質問も。1度きりの寮選びと思うと、ついつい真剣になってしまう。
このほかの主な質問内容を幾つかピックアップしてご紹介する。
あなたが最も学びたいものは?

ホグワーツに出席する時に連れていきたいペットは?

フラッター・バイブッシュは100年に一度だけ花を咲かせ、油断した者を誘惑する香りを振りまきます。あなたを惹きつける香りは?

全ての質問を終えると、運命の組分けがいよいよ発表だ。ドキドキ、ワクワク。緊張の一瞬だが、心の準備をする時間も用意されているから安心してほしい。「組み分け帽子の決断ができたようです」と以下のような画面が表示。「次へ(Continue)」を押すと、寮の画面が映し出される。

組分け発表時の画面では、それぞれの寮が持つ精神や主な卒業生、寮にまつわるトリビアなどを伝えてくれる組み分け帽子診断。お気に入りのキャラクターと同じ寮になれるかもしれないし、はたまた思いも寄らぬ結果になることも。真実は組み分け帽子のみぞ知るといったところだろう。長年グリフィンドールに憧れを持ち、満を持して挑んだ筆者はレイブンクローと診断された。ルーナ、チョウ・チャンとも仲良くなれるし、まぁいっか!
なお、スリザリンの生徒でお馴染みドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンは過去に2度、組分け帽子にチャレンジしている。1度目は2015年、「ハリー・ポッター魔法ワールド」のウェブサイト「Pottermore」にてグリフィンドールと診断。それから5年後の2020年5月に再トライ。古巣スリザリンへの想い届かずハッフルパフとなってしまった。
ちなみに、本サイトでは組み分け帽子体験のほか、クイズや本シリーズに縁のある著名人による原作小説読み聞かせ動画など、気軽に楽しめるコンテンツが提供されている。ダイアゴン横丁の杖職人ギャリック・オリバンダーが営む「オリバンダーの店」での杖選びもオススメだ。こちらは7つの簡単な質問に答えると、ピッタリの杖を選んでくれる。