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『ハンガー・ゲーム』前日譚映画が正式始動 ─ 主人公は18歳のコリオラヌス・スノー、監督にフランシス・ローレンスが復帰

ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス
© Lionsgate 写真:ゼータ イメージ

ジェニファー・ローレンス主演の大ヒットアクション映画『ハンガー・ゲーム』シリーズの前日譚映画(タイトル未定)が正式に動き出した。監督には、シリーズの第2作以降を手掛けたフランシス・ローレンスが復帰する。米Varietyなど複数のメディアが報じた。

『ハンガー・ゲーム』シリーズは、文明崩壊後の独裁国家パネムを舞台に、ランダムに選出された12~18歳の24人が、テレビ中継される中で最後の一人になるまで殺し合わねばならないというストーリー。作家スーザン・コリンズが手掛けた原作小説は3部作で、映画版は全4作が製作された。

本作の基になる小説『The Ballad of Songbirds and Snake(原題)』は、2020年5月19日に米国ほかにて発売される。「自然の本質、私たちは何者か、生き延びるために必要な感覚とは何か」というテーマを掘り下げる同作では、映画にも登場したパネムを支配するコリオラヌス・スノー大統領の若き日、18歳の姿を描く物語。ハンサムかつ魅力的でありながらも、家族が苦境に立たされていることに悩まされていたコリオラヌスは、第10回ハンガー・ゲームで指導係に選ばれた。貧困地区からやってきた少女を訓練しながら、彼は自分の運命を変えていく……。

脚本を執筆するのは、『ハンガー・ゲーム2』(2013)『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)のマイケル・アーント。製作総指揮には、原作者スーザン・コリンズ、『ハンガー・ゲーム』シリーズのニーナ・ジェイコブソン、『ワールド・ウォーZ』(2013)『クレイジー・リッチ!』(2018)のブラッド・シンプソンらが就任している。出演者および製作時期については不明のため、続報に期待したい。

Source: VarietyThe Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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