『アイ・アム・レジェンド』続編復帰ウィル・スミスと新参加マイケル・B・ジョーダン、一緒にアイデアじっくり練って「いい感じ」

リチャード・マシスンの小説『地球最後の男』を映画化した『アイ・アム・レジェンド』(2007)の続編に主演でカムバックするウィル・スミスが、新キャストとして参加するマイケル・B・ジョーダンとの新タッグについて語っている。
本作は、ウイルス感染によって人類がゾンビ化してしまった黙示録的な近未来を舞台に、最後の生き残りだと思われる科学者ロバート・ネビルが治療法を見つけようと孤軍奮闘し、他の生存者を探しながら壮絶なサバイバルを繰り広げる。
前作のラストでロバートは命を落としてしまうが、続編では、DVD版に収録された彼が死なない別の結末のその後が描かれるという。この別エンディングでロバートは生きた感染者に実験を行い、伝説的な存在となる。現時点では、マイケル・B・ジョーダンが演じるキャラクターの詳細は明かされていない。
米Entertaiment Tonightのインタビューで、「マイケル・B・ジョーダンと共演する『アイ・アム・レジェンド』はどうなっていますか?」と訊かれたスミスが、「一ヵ月ほど前、彼と2~3週間一緒に過ごしたんです。僕たちにはかなり確かなアイデアがあるし、スクリーンで一緒に実現できるんじゃないかな。いい感じですよ」と満面の笑みを見せながら回答。ジョーダンのことを「本物」と称したスミスは、「だから楽しみにしています」ともコメントした。
スミスとジョーダンはプロデューサーも兼任するため、クリエイティブ面にも深く関わっているようだ。続編には、前作で共同脚本を手がけたアキヴァ・ゴールズマンが復帰し、続編はより原作小説に忠実な内容になると明かしていた。
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Source:Entertaiment Tonight