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『アイ・アム・レジェンド』続編、DVD収録の別エンディングでスタート ─ 実現は「もうすぐ」、ウィル・スミス語る

I Am Legend アイ・アム・レジェンド
©Warner Bros. Pictures 写真:ゼータイメージ

俳優ウィル・スミスが、復帰作の一つとなる『アイ・アム・レジェンド』の続編について言及した。実現間近であることを明かしながら、謎に包まれた物語へのヒントを与えている。

『アイ・アム・レジェンド』続編企画は2022年3月に正式始動。主演を務めたウィルのほか、『クリード』シリーズのマイケル・B・ジョーダンが参加していることが判明していた。

Varietyによれば、2023年11月下旬から12月上旬にかけて開催されたサウジアラビアの紅海国際映画祭に参加したウィルは、翌日にジョーダンと打ち合わせの電話をする予定であるとしながら、「(実現まで)もうすぐというところまで来ているんです」と語ったという。「脚本もちょうど出来上がりました」。

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『アイ・アム・レジェンド』では、ウイルス感染によって人々がゾンビ化してしまった世界を舞台に、治療法を求めて孤軍奮闘する科学者ロバート・ネビルの物語が描かれた。ウィルが「真の『アイ・アム・レジェンド』ファンでなければ知ってはいけないことですが、1作目の劇場公開版で僕のキャラクターは死ぬんです」と語っているように、映画のエンディングを変えない限りネビルの物語を継続させるのは難しいはずだ。

続編の製作陣は、まさしくエンディングを変えるという異例の決断を取ることにした。「DVD版では、僕のキャラクターが生きる別のエンディングがあるんです」とウィル。『アイ・アム・レジェンド』では、当初予定されていたエンディング案が公開前に差し替えられ、その代わりにDVD版に特典映像として収録された。ウィルは「この映画では、DVD版の神話を進めていきます」と改めて語った。

ちなみに以前、1作目から脚本を続投するアキヴァ・ゴールズマンは、続編がリチャード・マシスンの原作小説に近い別エンディングに基づく内容になることを明かしていた。「マシスンが語っていたのは、人間が地球上で支配的な種として生きてきた時代が終わったということ。本当に興味深いことであり、我々は探求したいと思っています。(続編は)原作にもう少し忠実なものになるでしょう」。

Source:Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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