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まるで本物の家族 ─ 『ビール・ストリートの恋人たち』新人女優とベテラン俳優陣、奇跡のアンサンブル

ビール・ストリートの恋人たち
(c)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.

アカデミー賞®受賞作『ムーンライト』(2016)バリー・ジェンキンス監督による最新作、『ビール・ストリートの恋人たち』が2019年2月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国の映画館で公開される。

愛よりも深い“運命”で結ばれた恋人たちのラブストーリーを描く本作では、第76回ゴールデングローブ賞にて、主人公の母親役を務めたレジーナ・キングが助演女優賞を受賞。第91回アカデミー賞にも助演女優賞でノミネートを果たしている。このたび、レジーナを筆頭に“奇跡のアンサンブル”が実現した、主人公ティッシュの家族を描く重要シーンが劇場公開に先がけて到着した。

このたび公開されたのは、主人公ティッシュの妊娠を母シャロンが家族へ告げる場面。19歳という若さで新しい命を授かったティッシュを家族全員で祝福し、喜び、そして支えようとする、強い絆で結ばれたあたたかい家族愛が浮かび上がる場面に仕上がった。

このシーンで重要な役割を担っているのが、アカデミー賞助演女優賞の受賞が有力視されるレジーナ・キング。妊娠を告げられたことで動揺を隠せずにいる父と姉を促しながら、末娘ティッシュをあたたかな眼差しで見守る母親を演じ、家族の太陽のような存在感をもって母の強さと優しさを見事に体現している。

ティッシュの姉アーネスティン役を演じるのは、ドラマ「マッドメン」のテヨナ・パリス。リヴァーズ家の家長ジョーゼフ役には「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のコールマン・ドミンゴが起用された。レジーナやテヨナ、コールマンが豊富なキャリアを有するなか、ティッシュ役のキキ・レインは長編映画初出演にて初主演となる。

ビール・ストリートの恋人たち
(c)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.

ジェンキンス監督は主人公ティッシュについて、「リヴァーズ家の末っ子で、愛の中心なんです」と述べる。そのティッシュを支える3人を演じた俳優たちは、ティッシュ役のキキを中心にして「繭のように身を寄せ合っていた」のだとか。「(本物の)家族を作るような配役にしたわけではないんですが…キャスティング・ディレクターと作り上げたアンサンブルがこういう形になるのは、映画を作っていて最も嬉しいことのひとつですね」

映画本編と同様に、新人女優のキキを支えることで、出演者は本物の家族のような絆を作り上げていったのだ。奇跡のアンサンブルが織りなす演技を、ぜひスクリーンで確かめてほしい。

『ビール・ストリートの恋人たち』

1970年代、ニューヨーク。幼い頃から共に育ってきた、19歳の女性ティッシュと22歳の恋人ファニーは強い絆で結ばれていた。互いに運命の相手を見出し、幸せな日々を送っていたある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。二人の愛を守るため、ティッシュとその家族はファニーを助け出そうと奔走するが、そこには様々な困難が待ち受けていた……。

ビール・ストリートの恋人たち
(c)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.

主人公ティッシュ&ファニー役は、オーディションで抜擢された新人女優キキ・レインと、『栄光のランナー/1936ベルリン』(2016)のステファン・ジェームス。ティッシュの母親を演じたレジーナ・キングはゴールデングローブ賞にて助演女優賞を受賞した。そのほか、『グローリー 明日への行進』(2014)コールマン・ドミンゴ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)ディエゴ・ルナ、『デッドプール』(2016)エド・スクライン、『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』ブライアン・タイリー・ヘンリー、『イコライザー2』(2018)ペドロ・パスカルらが出演する。

映画『ビール・ストリートの恋人たち』は2019年2月22日(金)全国ロードショー

『ビール・ストリートの恋人たち』公式サイト:http://longride.jp/bealestreet/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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