もし『名探偵ピカチュウ』をデッドプールが観たら ─ ライアン・レイノルズ「きっと気に入るでしょう」

俳優ライアン・レイノルズがフワフワした超絶かわいい“ピカチュウ”の声優を務める『名探偵ピカチュウ』(2019)を、もしも“俺ちゃん”ことデッドプールが鑑賞したら、一体どう思うのだろうか。
見た目は可愛い、中身はおっさん、その名は名探偵ピカチュウ……。世界中で人気を誇る『ポケットモンスター』シリーズをハリウッドで初めて実写映画化したのが『名探偵ピカチュウ』だ。米Cinema Blendのインタビューにて、レイノルズは、デッドプールが本作に抱くであろう不満について「“NGワード”が登場しないことを深刻な問題に思うんじゃないかな」と語っている。

NGワード、すなわち“Fワード”を発することが日常茶飯事のデッドプールにとって、それは確かに耐えられないことなのかもしれない。とはいえレイノルズは、「デッドプールは、実際にはとても“フワフワ(優しい)”しているんですよ。とにかく“フワフワ”しているものが大好きなので……」と、結果的には受け入れられるだろうとも話している。「『マイリトルポニー』に夢中になっている彼の姿が容易に想像できるので、きっと『名探偵ピカチュウ』も気に入るでしょう」。
『デッドプール2』(2018)では、ピンク色の髪をした女性キャラクターのユキオ(忽那汐里)を見たデッドプールが、マイリトルポニーに登場するポニーのピンキーパイに似ていると冗談交じりに話していた。下品な言葉ばかりを繰り返すデッドプールだが、キティちゃんなど可愛いものには目がない。もふもふのピカチュウに夢中になる姿も想像できる。
Source: Cinema Blend