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『インディ・ジョーンズ』第5作、間もなくイギリスで撮影開始へ

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
Supplied by LMK 写真:ゼータ イメージ

ハリソン・フォード主演、人気アドベンチャー・シリーズ『インディ・ジョーンズ』第5作の撮影が間もなく開始されることがわかった。米Deadlineは、来週(2021年6月7日の週)よりスタートすると伝えている。

本作は、2008年公開の映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』に続く第5作。おなじみインディ・ジョーンズ役のハリソン・フォードにとって最後の『インディ・ジョーンズ』作品になると言われている。撮影は、パインウッド・スタジオをはじめ、イギリスの各地で実施予定。イングランド北東に位置するバンバラ城が撮影地のひとつであると英現地メディアによって伝えられている。

ハリソンのほか第5作の出演者には、「ハンニバル」(2013-2015)『ドクター・ストレンジ』(2016)マッツ・ミケルセン、「Fleabag フリーバッグ」(2016-)『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)フィービー・ウォーラー=ブリッジ、『キング・コング』(2005)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)トーマス・クレッチマン、『LOGAN/ローガン』(2017)ボイド・ホルブルック、『ブラック・パンサー』(2018)ショネット・ルネ・ウィルソンが名を連ねている。いずれもシリーズ初参加の役者となるが、歴代シリーズのキャストのカムバックにも期待したい。

物語の詳細については依然として不明ではあるが、このたび気になる情報が到着している。報道によれば、舞台は1960年代へと進み、宇宙開発競争が題材になるという噂が浮上しているというのだ。13年前の前作でも、冷戦期真っ只中の1957年を舞台に米ソ対立を軸とした物語が展開された。このたびの情報はあくまで推測の域を出ないが、ストーリーの流れとしては十分に考えられる。

当初、第5作の監督には、第1作からシリーズを手がけてきたスティーブン・スピルバーグが続投する予定だったが、物語に新しい視点を取り入れたいという理由により、後に降板。後任として『LOGAN/ローガン』『フォードvsフェラーリ』(2019)のジェームズ・マンゴールドの起用が発表された。マンゴールドは脚本を兼任している。製作には、歴代シリーズを手がけたキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャルも名を連ね、音楽担当のジョン・ウィリアムズも続投する。

『インディ・ジョーンズ』第5作は、2022年7月29日に米国公開予定。

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Source:Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。