『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』本予告編映像とポスター公開 ─ ハリソン・フォード「私の最後の冒険だ」

本予告、本ポスターが解禁となったイギリス・ロンドン開催のスター・ウォーズ・セレブレーションに登壇したマッツ・ミケルセンは、・ジョーンズシリーズへの出演に、「夢が叶ったという感じです!『インディ・ジョーンズ』は自分の人生の中でもとても印象に残っている作品。今でも初めて観た時のことを覚えています。そんな作品に参加できて光栄です」と喜びを語った。

ヒロインのヘレナを演じるフィービー・ウォーラー=ブリッジは、名付け親でもあるインディとヘレナの関係について、「ヘレナの登場はインディにとって実は嬉しくないこと。お互いに敵対心を持っていると同時に、インディは認めたくないでしょうけど、似たようなところもある」と、一筋縄ではいかない関係を匂わせた。

監督のジェームズ・マンゴールドは、「ハリソンと仕事ができて嬉しかった。彼とスティーブン・スピルバーグ、プロデューサーのキャスリーン・ケネディから映画をやってみないかと言われた時はとても驚いた。スピルバーグと映画のカットについて語ったり、ジョン・ウィリアムズとスコアを作曲したり、ハリソン・フォードと一緒に仕事をすることは本当に夢のようだった」と興奮気味にった。

そして、42年間にも渡りインディを演じてきたハリソン・フォードは、会場のファンにビデオメッセージで、「『インディ・ジョーンズ』に関わったすべての人を代表して感謝を伝えたい。私の最後となる全世界を股にかける冒険に参加してくれてありがとう」と力強いコメントを残した。
ハリソン・フォードやマッツ・ミケルセンらハリウッドを代表する名優達と、製作総指揮を務めるスピルバーグから監督のバトンを受け取った、確かな実力を持つジェームズ・マンゴールド監督が贈るインディ・ジョーンズ最後の冒険。『レイダース/失われたアーク 《聖櫃》』『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』にも出演していたサラー役のジョン・リス=デイヴィスもカムバックし、役どころは不明だが『マスク・オブ・ゾロ』などで知られるスペインの名優アントニオ・バンデラスも登場する。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は2023年6月30日、日本公開。
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