『アイリッシュマン』ロバート・デニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシの貴重な脚本読み合わせ映像が公開

巨匠マーティン・スコセッシ監督の最新作『アイリッシュマン』(2019)の主要キャストであるロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシの脚本読み合わせ風景を捉えた貴重な動画が、NetflixのTwitter公式アカウントに公開された。スコセッシ監督も脚本読み合わせに同席している。
Blessing your Monday with this footage of De Niro, Pacino, and Pesci at the very first table read of THE IRISHMAN with Scorsese back in 2013. pic.twitter.com/VsyMvXgG6u
— Netflix Film (@NetflixFilm) 2020年2月3日
『アイリッシュマン』は、アメリカの歴史を変えたといわれる実在の殺し屋、“アイリッシュマン”ことフランク・シーランの半生を描いた物語。ロバート・デ・ニーロがフランク・シーラン、アル・パチーノが全米トラック運転手組合リーダーのジミー・ホッファ、ジョー・ペシが裏社会のボスであるラッセル・ブファリーノを演じている。
投稿された約3分間の動画は、なんと2013年1月に撮影されたものだという。デ・ニーロらが脚本を読む様子の直後に、実際の完成シーンが続くよう編集されており、スコセッシ監督が作品公開までに長い年月を費やした本作の重みを感じることが出来る。
なお、スコセッシ監督は次回作に、デ・ニーロと10回目のタッグとなる『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題:Killers of the Flower Moon)』を控えている。同作には、デ・ニーロと『ボーイズ・ライフ』(1993)、『The Audition(原題)』(2015)以来、3度目の共演となるレオナルド・ディカプリオも出演予定だ。
▼ スコセッシの記事
ドウェイン・ジョンソン、レオナルド・ディカプリオ、エミリー・ブラント出演のスコセッシ最新作、ディズニー&20世紀スタジオが獲得 ドウェインは原作も執筆中 ドウェイン・ジョンソン、スコセッシ映画出演決定 ─ ディカプリオらと共演、ハワイが舞台の実録マフィアもの ドウェインの持込企画 ディカプリオ&スコセッシ『万博と殺人鬼』映画化で再タッグ ─ 19世紀シカゴで起きた猟奇殺人の実話描く キアヌ・リーブスのドラマ化頓挫で 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ナオミのフルヌードはマーゴット・ロビー自身のアイデアだった 「どうやって家族に説明しよう?」 ハビエル・バルデム主演で『ケープ・フィアー』ドラマ化 ─ スコセッシ&スピルバーグが製作総指揮 かつてデ・ニーロで映画化も
Source:@netflixfilm