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『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』鬼才監督、7年ぶり来日が決定 ─ ナチス、地下から恐竜と攻めてくる

アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲
(C)2019 Iron Sky Universe, 27 Fiims Production, Potemkino. All rights reserved.

月面からナチスが侵略してくるパニックを描いた、大ヒットSFアクション『アイアン・スカイ』(2012)の7年ぶりとなる待望の続編『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が、2019年7月12日(金)にTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開される。

月の裏側にナチスが秘密基地を建設し、人類を侵略するという規格外の設定で度肝を抜いた前作は、1億円ものカンパを集めて製作にこぎつけ、設定はもちろん、ブラックユーモアあふれる内容と迫力のバトルシーンで世界を魅了。日本上陸の決定した本作では1.5億円もの製作費を集め、さらにパワーアップした超大作SFアクションが完成したという。

なんとこのたび、『アイアン・スカイ』に続いて続編の監督を務めたティモ・ヴォレンソラの来日が決定。1979年11月19日、フィンランド生まれの39歳で、コマーシャルやミュージシャンのプロモーション映像を手がける一方、2005年にはSFコメディ映画『スターレック 皇帝の侵略』を発表し、国内外で高い人気を獲得した。

ヴォレンゾラ監督は、2012年に前作『アイアン・スカイ』のため来日し、フィンランド映画祭のオープニングセレモニーに登場。大ファンを公言する、きゃりーぱみゅぱみゅとのコラボレーションに興奮したり、『機動戦士ガンダム』のアニメ監督、富野由悠季氏と対談した際には『ガンダム』や『宇宙戦艦ヤマト』を観ていたことを熱く語ったりと、日本のポップカルチャーのファンとしても知られている。

そんなヴォレンゾラ監督が、7年ぶりの続編『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』を引っさげて日本に帰ってくる。プロモーションは2019年5月28日(火)、29日(水)の2日間を予定されており、29日にはジャパン・プレミア試写会にも登壇する予定。今度はいったい何を語ってくれるのか…?

『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』

2018年、人類は月面ナチスの侵略に勝利するも、自ら引き起こした核戦争で地球を荒廃させてしまった。30年後、人々はナチスの建設した月面基地で生き延びていたが、基地のエネルギーは限界に達し、人類は絶滅の危機に瀕していた。

ある日、地球から宇宙船が月に飛来。そこにはロシア人の乗組員のほか、月面ナチス総統ウォルフガング・コーツフライシュが密かに同乗して基地に忍び込んでいた。何の企みか、ウォルフガングは機関士のオビに人類を救う手段を打ち明ける。なんと地球の深部には未開の世界が広がっており、エネルギー源を集約する“聖杯”を持ち帰れば人類は救われるというのだ。未曾有の危機に瀕する人類を救うため、オビは仲間とともに“ロスト・ワールド”へ旅立つ。ところが、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ヤツらは人類絶滅を企て、恐竜とともに地底から攻めてくる…!

アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲
(C)2019 Iron Sky Universe, 27 Fiims Production, Potemkino. All rights reserved.

監督を務めるのは、前作『アイアン・スカイ』を生んだフィンランドの鬼才ティモ・ヴォレンソラ。新鋭女優ララ・ロッシが主人公である月面基地の機関士を演じるほか、前作で人気を博した元月面ナチス青年団伍長レナーテ・リヒターをユリア・ディーツェが、元月面ナチスの総統であるウォルフガング・コーツフライシュ役にはウド・キアが続投。ウドは本作で初登場する第三帝国の総統アドルフ・ヒトラー役の2役を務める。

映画『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』は2019年7月12日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』公式サイト:http://ironsky-gyakushu.jp/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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