ブレイク・ライヴリー『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』11月22日、日本公開決定 ─ 一人の女性をめぐる心揺さぶられる感動の物語

ブレイク・ライヴリー主演、アメリカでの公開初日には『デッドプール&ウルヴァリン』の成績を破り1位も獲得した『It End With Us(原題)』が、邦題『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』として2024年11月22日に日本公開となることがわかった。心揺さぶられる予告編とポスターが届けられている。
全米で圧倒的な支持を得る作家コリーン・フーヴァーの著書を初映画化した本作は、公開初日の金曜日に興行収入1位に、週末興行収入は5000万ドルを突破し初登場第2位に躍り出た。
実体験をもとに描かれた、一人の女性をめぐる切なくも心揺さぶられる感動のドラマ。全世界で発行部数約1,000万部の大ヒットを記録し、2022年アメリカで最も売れた恋愛小説となった、作家コリーン・フーヴァーによる同名の著書(日本語版タイトル:「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」二見書房刊)は、作家自身の幼少時の体験をもとに書かれた小説。
全米No.1恋愛小説家として知られるフーヴァーは、2022年USA TODAY誌ベストセラーリストに15作品がランクインする快挙を達成。彼女の著書は累計2,000万部以上の販売実績を誇り、「IT ENDS WITH US」の大ヒットを受け、2023年TIME誌によって「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。
小説同様、映画では身近に起こり得る“愛する人からの暴力”という問題を背景に、逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描いている。
取り返しのつかない15 秒。その一瞬で、すべてが砕け散る。理想のフラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきた若き女性リリー(ブレイク・ライブリー)。そこでクールでセクシーな脳神経外科医ライル(ジャスティン・バルドーニ)と情熱的な恋に落ちる。幸せで穏やかな日々を過ごす二人だったが、リリーを大切に想うライルの愛は、次第に望まぬ形で加速してゆく…。それは彼女が封じたかつての記憶を呼び覚ますものだった。
自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自分自身と向き合い、ある決意を胸にする。
悲しみの連鎖を断ち切るために必要なのは、途方もない痛みと勇気。予告編では、テイラー・スウィフトの名曲「My Tears Ricochet」が流れ、リリーの物語と決意が切なくも美しく彩られる。
主演はドラマ「ゴシップガール」シリーズや『ロスト・バケーション』(2016)などで知られ、スターの魅力を放ち続けるブレイク・ライブリー。本作ではプロデューサーも務めている。
本作のプロモーションでは、同時期に公開された『デッドプール&ウルヴァリン』に主演する夫のライアン・レイノルズとの華麗な夫婦タッグを見せ、親しい友人であるヒュー・ジャックマンも本作プレミアに参加するなど、SNS上でも大きな話題となった。
「私たちが歩んでいる旅路は、始まり、途中、終わりがはっきりしていないこともある、厄介なものです。強いけれど弱い。しっかりしているけれど間違いを犯す。道を見失ってまた道を見つける。そんな主人公の姿を見せることで、自分は一人ぼっちだと感じている人々の孤独感を少し軽減できたらいいなと思います」とライブリーは語る。
『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』は2024年11月22日、日本公開。ムビチケ前売券(オンライン) は9月13日(金)より発売。
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