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『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』全米No.1、世界興収196億円の大ヒットスタート ─ ペニーワイズの恐怖、再び世界を席巻

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

巨匠スティーヴン・キングの傑作ホラー小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の続編にして完結作、『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』が、2019年11月1日(金)の日本公開に先がけ、9月6日(金)に全米ほかで劇場公開を迎えた。週末の全米興行収入ランキングではぶっちぎりのNo.1、全世界興収は1億8,500万ドル(196億円)を記録する絶好調のスタートとなっている。

『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は、R指定映画として史上最大規模の全米4,570館で公開され、米チケット販売サイトFandangoでは、前売りチケットが前作を上回るホラー映画史上No.1の成績を樹立。公開前夜には北米3,700ヶ所で先行上映も実施された。9月6日(金)~8日(日)の3日間で9,100万ドル(96.4億円)のオープニング記録をたたき出し、ランキングには初登場No.1を果たした。

本作は世界75市場で一斉に封切られるや、本作は海外興収9,400万ドルを記録し、ロシア、オランダ、ノルウェイ、フィンランド、アルゼンチンなど16市場でホラー映画史上No.1の記録を打ち立てた。なお前述の通り、公開3日間の全世界興行収入は1億8,500万ドルとなっている。全米では観客の64%が18~34歳、半分近くが25歳以下と、若年層が興行を牽引していることが特徴だ。フランスや日本など今後公開を迎える国もあり、さらなるヒットにも期待がかかる。

すでに本作は、米映画評サイトRotten Tomatoesにて、前作と並ぶ観客スコア80%の高評価を獲得。「恐ろしくもワクワクする大傑作(FOX TV)」「まるでお化け屋敷に入ったかのようなドキドキと楽しさを味わえる(Variety)」「子供ルーザーズも素晴らしかったが、大人ルーザーズの友情はそれを超えた(Time out)」「キャストはとても素晴らしく、心が揺さぶられる(Los Angels Times)」と米国メディアでは絶賛の嵐だ。

アンディ・ムスキエティ監督はLAプレミアにて、「今回は、もっと怖い。ずっと怖い」「前作のファンは、きっとこの映画を楽しんでくれるはず。1作目よりもっとビッグなエンディングが待ち受けています」と出来栄えに自信をにじませ、原作者スティーヴン・キングも「ラストは最高だ!」との絶賛コメントをTwitterに投稿。さらなる恐怖と豪華キャストによる完結編の日本上陸まで約2ヶ月、続報に期待すべし。

(※数字はすべてBox Office Mojo調べ、1ドル=106円換算)

『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

子供が消える町に、“それ”は現れる。静かな田舎町で連続児童失踪事件が再び発生し、幼少時代に“それ”の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちには「COME HOME COME HOME(帰っておいで…)」という“それ”からのメッセージが届いた。彼らは27年前の約束を果たすべく町に戻るが、“それ”は、より変幻自在に姿を変えてルーザーズクラブを追い詰めていく。なぜ、その町では子供が消えるのか。なぜ、事件は27年周期で起きるのか。“それ”の正体と目的は何か。そして、彼らはすべてを終わらせることができるのか?

大人になったルーザーズ・クラブには、リーダーのビル・デンブロウ役に『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、ベバリー・マーシュ役に『モリーズ・ゲーム』(2018)などのジェシカ・チャステイン。前作からペニーワイズ役のビル・スカルスガルドのほか、ルーザーズ・クラブの少年少女期を演じた子役たちも続投する。監督には前作に続きアンディ・ムスキエティ、脚本もゲイリー・ドーベルマンが再登板した。

映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は、2019年11月1日(金) 全国ロードショー(IMAXⓇ/4D/吹替版 同時公開)。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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