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新バットマン俳優、ロバート・パティンソンに『ダークナイト』クリスチャン・ベールや『トワイライト』クリステン・スチュワートが応援のメッセージ

[左]Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Christian_Bale-7838.jpg [中]Maximilian Bühn https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Robert_Pattinson_Premiere_of_The_Lost_City_of_Z_at_Zoo_Palast_Berlinale_2017_03.jpg [右]Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kristen_Stewart_Cannes_2016_2.jpg

DCコミックスの人気ヒーロー・バットマンの新たな単独映画『ザ・バットマン(原題:The Batman)』で主演を務めるロバート・パティンソンに、『ダークナイト』3部作の“先輩”クリスチャン・ベールや、『トワイライト』シリーズで共演したクリステン・スチュワートがエールを送った。

米Varietyのインタビューで、ベールはロバートの起用について「良いよね、良い選択だと思います。気になりますよ。面白いものを出してきてくれそうだなと思います」とコメント。最新作『フォードvsフェラーリ』(2020年1月公開)でベールと共演しているマット・デイモンも、「サフディ兄弟の映画(『グッド・タイム』)を観ました? 彼は素晴らしかった、すごく良かったですよ」とロバートを絶賛している。

また、元バットマン俳優としてロバートへのアドバイスを求められたベールは「ベン(・アフレック)と同じですよ。とにかく自分でトイレに行けるようにしておけと。自力でオシッコできないのはスーパーヒーローらしくないから」。ロバートは『ザ・バットマン』のオーディションのため、すでにバットスーツをスタッフ5人がかりで試着したことを明かしているが、ベールのアドバイスは活かされるのか……。

一方、『トワイライト』シリーズで共演し、ロバートの元恋人としても知られるクリステン・スチュワートは、ロバートのバットマン就任について尋ねられると「あの役を演じられるのは彼だけだと思います。すごくうれしい、最高ですよ」と喜びを語った。「本当にうれしいんです。話を聞いた時は“ほんとに?”って。素晴らしいことですよ」

ロバートは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)などでバットマンを演じたベン・アフレックからバトンを受け取り、実写映画としては9人目のバットマン俳優となる。『ザ・バットマン』の脚本はすでに完成しており、撮影は2020年初頭にも始まる見込みだ。映画ファンや俳優ファン、コミックファンのみならず、業界内からの熱い注目も浴びながら、ロバート・パティンソン版バットマンの本格始動が少しずつ近づいている。

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Sources: Variety(1, 2

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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