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『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』続編、大人メンバーついに全員集合! 前作子役も全員の再登場が決定

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

米ワーナー・ブラザースが、映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)の続編『It: Chapter Two(原題)』の制作開始を公式に発表した。ルーザーズクラブを中心とする主要キャストが告知されているほか、脚本の読み合わせを捉えた出演者の集合写真が米公式Twitterにて公開されている。

ルーザーズクラブ、子どもたちも全員復帰!

スティーヴン・キングの傑作ホラー小説を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、2017年に世界各国でスマッシュヒットを記録。田舎町デリーを舞台に、殺人ピエロ・ペニーワイズと、7人の少年少女(=ルーザーズクラブ)の戦いを描いた。続編『It: Chapter Two』は、1作目から27年後、大人になったルーザーズクラブが再びペニーワイズの恐怖と対峙する。

このたび出演が正式に発表されたのは、ルーザーズクラブのメンバーとして、リーダーのビル・デンブロウ役を演じるジェームズ・マカヴォイ(『X-MEN』シリーズ)、ベバリー・マーシュ役のジェシカ・チャステイン(2018年『モリーズ・ゲーム』)、リッチー・トージア役のビル・ヘイダー(『スター・ウォーズ』BB-8声優)、マイク・ハンロン役のアイザイア・ムスタファ、ベン・ハンスコム役のジェイ・ライアン、エディ・カスプブラク役のジェームズ・ランソン、スタンリー・ユリス役のアンディ・ビーン。米公式Twitterでは、彼ら7人が脚本の読み合わせに臨んだ際の写真が公開されている。

またワーナーは、本作に欠かせない殺人ピエロ、ペニーワイズ役のビル・スカルスガルドが再登板するほか、前作でルーザーズクラブを演じた子役たちも同じ役柄で再登場することを明らかにしている。ビル役のジェイデン・リーバハー、スタンリー役のワイアット・オレフ、ベバリー役のソフィア・リリス、リッチー役のフィン・ウルフハード、ベン役のジェレミー・レイ・テイラー、マイク役のチョーズン・ジェイコブス、エディ役のジャック・ディラン・グレイザーだ。回想シーンで登場することになるのか、それとも……。

ちなみに、これまで出演が報じられてきたティーチ・グラント(ヘンリー・バワーズ役)、ジェス・ウェイックラー(ヘンリーの妻役)、グザヴィエ・ドラン(エイドリアン・メロン役)、ウィル・ベインブリンク(トム・ローガン役)については正式発表に至っていない。

本作の監督を務めるのは、前作に続いて、いまやホラー映画の次代を担う人物として確固たる評価を得ているアンディ・ムスキエティ。脚本も前作に続いてゲイリー・ダウバーマンが執筆する。撮影監督は『チリ33人 希望の軌跡』(2015)のチェコ・ヴァレス、美術は『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)でアカデミー賞を受賞したポール・D・オースターベリー、衣裳は同じく『シェイプ・オブ・ウォーター』のルイス・セケイラ、編集は前作からの再登板となるジェイソン・バランタインが担当する。

映画『It: Chapter Two(原題)』は、2019年9月6日より米国公開予定

Sources: Business Wire, IT
(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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