ガーディアンズ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』登場の新宇宙船の名は「ベネター」 ─ 80年代の女性ロックシンガーから

マーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督によれば、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが乗っていた新たな宇宙船の名前は、“ザ・ベネター(The Benatar)”であることがわかった。監督がTwitterにて紹介した。
The name of the Guardians’ ship in #InfinityWar is The Benatar. https://t.co/5OZ2L0CCBd
— James Gunn (@JamesGunn) 2018年4月30日
この名は、1979年のシングル”Heartbreaker”でブレイクした女性シンガー、パット・ベネターから取られたもの。もちろん監督のアイデアだという。パット・ベネターは1980年代に女性ロックミュージシャンとして成功を収め、グラミー賞を4度受賞している。ちなみに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』および『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場した「ミラノ号」も、やはり往年の女性有名人から取られており、こちらは80年代を代表するアイドル、アリッサ・ミラノが由来となっていた。
ここからは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレ内容が含まれています。

ところで、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ヨンドゥの跡を継いでヤカの矢の使い手となったクラグリンの姿がなかった。口笛ひとつで敵を自在に貫くことができるヤカの矢は、ヨンドゥのように使いこなすことができれば対サノス陣営における強力な戦力となったに違いないが、いったいクラグリンはどうしていたのだろう?
Doing something else.
— James Gunn (@JamesGunn) 2018年4月30日
ジェームズ・ガン監督はこの質問について、「別のことをやってる」とだけ答えている。『インフィニティ・ウォー』の裏で別の物語を展開したクラグリンの活躍は、来たる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』で説明されるかもしれない。なお『Vol.3』は、既に脚本が完成済みということだ。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』は2020年米国公開予定。
Source:James Gunn