『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』監督、ネタバレ自粛を要請 ― 試写は全編上映なし、初解禁はワールドプレミアで

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のアンソニー&ジョー・ルッソ監督が、本作のネタバレ対策についてコメントを発表した。

二人の署名つきでしたためられた手紙には、「#ThanosDemandsYourSilence(サノスが沈黙を求めています)」というハッシュタグとともに、本作では秘密主義を引き続き徹底していくことを宣言、世界中のファンにもネタバレを慎むよう求める内容が記されている。

本編解禁は米プレミア、数ヶ月間のネタバレ自粛求める

ルッソ兄弟のTwitterに投稿された一枚の手紙は、マーベル・スタジオの公式SNSを通じて拡散されている。手紙に記された内容は以下の通りだ。

「世界中のファンのみなさんへ。

私たちは今、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプロモーション・ツアーに出発しようとしています。全世界のファンのみなさんのもとを訪れて、この映画から、選ばれた一部の映像のみを上映する予定です。今後観るみなさんのため、ストーリーの価値を損なわないようにしたいからです。

映画の全編は、世界公開の直前に行われるロサンゼルス・プレミアまで上映されません。この映画に関わった全員が、きわめて厳しい秘密主義を守るため、これまで2年間懸命に努めてきました。真実のストーリーを知っているのは、ごく一部の人間だけです。

私たちは、みなさんが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観たあとも、今後数ヶ月は同じレベルの秘密主義を守ることをお願いしたいと思います。ファンのみなさん全員が、映画を初めて観る時に同じ体験をしてもらえるようにです。ネタバレをしないようにしてください。あなたがされたくないのと同じように。

幸運と、幸せな映画鑑賞を祈って。

ルッソ兄弟

#ThanosDemandsYourSilence」

たとえば、マーベル・スタジオと同じく徹底した秘密主義で知られるルーカスフィルムによる『スター・ウォーズ』シリーズなどは、映画の全貌をワールドプレミアまで明かさない傾向にある。しかし全世界で大規模な試写イベントを実施し、各国にて出演者とスタッフが登場するにもかかわらず、その全貌を上映しないケースは異例といっていいだろう。世界最速として話題を集めた、2018年4月8日(現地時間)の英国試写でも本編映像の一部しかお披露目されないわけである。

また異例なのは、世界中のファンに対して、数ヶ月間にわたってネタバレを慎むよう呼びかけていることだ。2019年公開『アベンジャーズ』第4作の正式タイトルが『インフィニティ・ウォー』の重大なネタバレである可能性も浮上しているが、もしや、よほどのサプライズが本作には仕掛けられているということか……。
映画ファンとしては、2000年代に頻発した「この映画の結末は絶対に明かさないでください」という、スリラー映画を中心とするネタバレ自粛要請を思い出す展開といえよう。

最近SNS上では、映画のネタバレがユーザーに直接送りつけられるなど、非常に悪質ないたずらも少なからず存在する。とにかくネタバレを避けたければ、米国でワールドプレミアが行われる4月23日22:30(日本時間24日14:30)以降はSNSを一切見ないなど、個別に厳重な対策を取ってもやりすぎではないかもしれない。

ちなみに、作品やプロジェクトの内容についてうっかりネタバレしちゃいがちなことで知られるスパイダーマン役のトム・ホランドは、このルッソ監督による声明を受けて「この手紙はもともと僕宛てだったんです」とジョークで応じている。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー。劇場へ足を運ぶのはお早めに!

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html

Source: Russo Brothers, Tom Holland

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