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ジェイク・ギレンホール主演、ガイ・リッチー監督の戦場アクション映画が撮影開始 ─ 「ザ・ボーイズ」ホームランダー役俳優も参戦

ジェイク・ギレンホール ガイ・リッチー
Toglenn https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jake_Gyllenhaal_2019_by_Glenn_Francis.jpg | Kathy Hutchins https://commons.wikimedia.org/wiki/File:GuyRitchiebyKathyHutchins.jpg|Remixed by THE RIVER

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)のジェイク・ギレンホール主演、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『キャッシュトラック』(2021)などのガイ・リッチー監督による新作アクション・スリラー映画(タイトル未定)の撮影がスペイン・アリカンテにてスタートした。

Deadlineでは新たな出演者も報じられており、ドラマ「ザ・ボーイズ」(2019-)のホームランダー役で知られるアントニー・スターが起用されていることも判明。現時点で役どころは明らかになっていない。

ジェイク演じる主人公のジョン・キンリー軍曹は、アフガニスタンでの最後の任務として、現地通訳者のアーメッドとともに調査にあたっていた。しかし、パトロール中に部隊が奇襲を受け、生存者はキンリーとアーメッドだけになってしまう。アーメッドは負傷したキンリーを救うため、敵の猛追を受ける中、安全地帯までキンリーを送り届けた。その後、アメリカに戻ったキンリーは、アーメッドの一家が約束通りにアメリカへの入国許可を得られなかったことを知る。友を守り恩を返すため、キンリーは再び戦地に舞い戻り、地元軍より早くアーメッドたちと合流しようとする……。

アーメッド役を演じるのは、『ある戦争』(2015)『皆殺しのレクイエム』(2017)のダール・サリム。そのほか『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2019)のアレクサンダー・ルドウィグ、リッチー監督とは『ジェントルメン』(2020)に続いてのタッグとなるジェイソン・ウォンショーン・サガール、『ドント・ブリーズ2』(2021)のボビー・スコフィールド、そして『リトル・ジョー』(2019)『クルエラ』(2021)のエミリー・ビーチャムが名を連ねた。

脚本はリッチーのほか、『ジェントルメン』『キャッシュトラック』を執筆したアイヴァン・アトキンソン&マーン・デイヴィス。製作はリッチー&アトキンソンのほか、ジョシュ・バージャーが務める。なお以前、本作のタイトルは“通訳者”を意味する『The Interpreter』と報じられていたが、現時点では“無題”と伝えられている。

ちなみにガイ・リッチー作品としては、本作に先がけて、ジェイソン・ステイサム主演のスパイ・アクション映画『Operation Fortune: Ruse de guerre(原題)』が待機中。同作は日本配給権をキノフィルムズが獲得しており、2022年秋に全国公開予定だ。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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