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『スーサイド・スクワッド』のジャレッド・レト、今度は不死身の元兵士に?コミック原作『ブラッドショット』に出演交渉中

Jared Leto speaking at the 2016 San Diego Comic Con International, for "Suicide Squad", at the San Diego Convention Center in San Diego, California. / Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28316589680/ )

『スーサイド・スクワッド』(2016)で超有名ヴィラン・ジョーカーを演じて話題となったジャレッド・レトが、今度はナノ・テクノロジーで不死身化した元兵士を演じる……かもしれない。Deadlineは、コミック原作映画『ブラッドショット(原題:Bloodshot)』にレトが出演交渉中であることを伝えている。

ブラッドショット(本名:アンジェロ・モルタッリ)は、FBIの人体実験によってナノマシンを注射され、超人能力と自己回復能力を植え付けられた元兵士。しかし実験によって記憶は消去され、彼は自分自身が何者なのかを覚えていない。ブラッドショットは、自分が一体誰なのかを知ること、そして自分自身を兵器に変えてしまった人物に復讐することを誓うのだった……。

『スパイダーマン』ソニー・ピクチャーズの新ユニバース

コミック『ブラッドショット』シリーズを出版しているのはバリアント・エンターテインメント。同社は映画版『スパイダーマン』を手がけてきたソニー・ピクチャーズと映画5作品を製作する契約を結んでおり、本作もそのうちの一本となる。

現在、ソニー/バリアントは『ブラッドショット』とその続編のほか、超能力少年が活躍する『ハービンジャー(原題:Harbinger)』2作、そして両作のクロスオーバーである『ハービンジャー・ウォーズ(原題:Harbinger wars)』を計画しているという。すなわちレトが『ブラッドショット』に主演する場合、彼が新たな“シネマティック・ユニバース”を牽引する存在になるということだ。

現在、本作の監督には『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)などでVFXを担当したデイヴ・ウィルソンが起用されている。『デッドプール』(2016)を監督したティム・ミラーが率いるVFXスタジオ「ブラー・スタジオ」に所属する精鋭だ。
なおプロデューサーには『ワイルド・スピード』シリーズを手がけたニール・モリッツらが就任し、製作総指揮には『キングスマン』(2014)などの監督で知られるマシュー・ヴォーンもクレジットされている。

『スーサイド・スクワッド』ののち、『ブレードランナー 2049』(2017年10月27日公開)や日本を舞台にした『ジ・アウトサイダー(原題:The Outsider)』など話題作が続くジャレッド・レトだが、果たして出演は実現するかどうか……。続報に注目したい。

Sources: http://deadline.com/2017/07/jared-leto-bloodshot-sony-1202112262/
http://screenrant.com/jared-leto-bloodshot-movie-sony/
Eyecatch Image: Jared Leto speaking at the 2016 San Diego Comic Con International, for “Suicide Squad”, at the San Diego Convention Center in San Diego, California. / Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28316589680/ )

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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