ジェイソン・モモア、今度は雪だるま役の声優に ─ 「フロスティ・ザ・スノーマン」実写映画が始動

『アクアマン』(2019)などで知られるジェイソン・モモアが、実写映画化企画「フロスティ・ザ・スノーマン(原題:Frosty the Snowman)」で雪だるまのフロスティ役の声優を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
フロスティというキャラクターは、1950年に発表された人気クリスマスソング「フロスティ・ザ・スノーマン」が基になっている。その後、1969年のクリスマスにアニメーション作品「フロスティ・ザ・スノーマン 温かい雪だるま」を放送。同作では、命を吹き込まれた雪だるまのフロスティと子供たちの心温まる交流が描かれた。以降、「フロスティのすてきな冬の国」(1976)「Rudolph and Frosty’s Christmas in July(原題)」(1979)「The Legend of Frosty the Snowman(原題)」(2005)という3作の続編が製作されている。もっとも、同アニメシリーズを基にした物語となるのかまでは定かでない。
脚本を執筆するのは、同じくクリスマスを題材にした映画『エルフ 〜サンタの国からやってきた〜』(2003)を手掛けたデイビット・ベレンバウム。製作は『アクアマン』のジェフ・ジョンズ&ジョン・バーグらが務める。バーグはモモアの起用について、「“氷と炎”の国(『ゲーム・オブ・スローンズ』)から、“海”での『アクアマン』に渡り、彼は驚異的な数の作品で成功を収めてきました。なので、今度は“雪”だと思いました」と語っている。ちなみに、モモアは“砂”の惑星を舞台にした『デューン(原題:Dune)』にも出演。氷・炎・海・砂の次は雪というわけか……。
一方、バーグと共に製作を担当する『レゴ® ムービー2』(2019)のグレッグ・シルバーマンは、「ジェイソンが愛や思いやりに満ち溢れており、またオハナ※に深い繋がりを持つ素晴らしい人間であることは、誰もが知っていますよね」と人間性を絶賛。「それら全ては、クリスマスやフロスティの精神に繋がるものなんです」。※ハワイ語で「家族」という意味
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Source: Deadline