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『ジョーズ』リブート企画、スティーブン・スピルバーグ監督が断固拒否していた

ジョーズ
© Universal Pictures 写真:ゼータ イメージ

スティーブン・スピルバーグ監督による不朽の名作、『ジョーズ』(1975)のリブート企画が過去に存在していたことが明らかになった。もっとも、スピルバーグ本人が自ら企画を却下していたようだ。

ビーチに突如登場した巨大人食いサメと、それに立ち向う人々を描いた『ジョーズ』は、スピルバーグの名前を全世界に浸透させた作品として知られている。Deadlineによると、本作の権利を持つユニバーサル・ピクチャーズは、スピルバーグにリブート企画を持ちかけたところ、なんと断固拒否されてしまったのだという。この話が持ち上がった正確な時期については不明だが、少なくとも最近の出来事ではないとのことだ。

スピルバーグがリブート企画を受け入れられなかった理由は何だったのか。その理由は定かでないが、もしかしたら過去の失敗が影響しているのかもしれない。その失敗というのは、『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』(2002)を巡るものだ。これは『E.T.』(1982)の20周年を記念し、一部に変更や修正を行い、シーンの追加を行っていたもの。この中では世相に合わせて、警官が抱く銃が、トランシーバーに差し替えられているのだが、「みんなの子供の頃の思い出を壊してくれるな」という批判や不満が相次いでしまったのである。

最新技術を用いれば、当時表現できなかったものを実現することも可能なわけだが、それがファンが求めていることでは必ずしもないということだ。その結果、スピルバーグは「もう過去作に手を加えるのはこれで最後にしようと決めた」という。とはいえ、『ジュラシック・パーク』シリーズに関しては、『ジュラシック・ワールド』シリーズとして復活を遂げており、スピルバーグは製作総指揮として参加している。『ジョーズ』リブート企画には、成功するビジョンがみえなかったということなのか。真相が気になるところだ。

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Source:Deadline

Writer

Minami
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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