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ジェレミー・レナー、『ウインド・リバー』監督と再タッグ ─ 監獄ビジネスの黒幕役、『イコライザー』アントワーン・フークアも参加

東京コミコン2018 ジェレミー・レナー
© THE RIVER

『アベンジャーズ』『ミッション:インポッシブル』シリーズや『メッセージ』(2016)などのジェレミー・レナーが、ドラマシリーズ「Mayor of Kingstown(原題)」で、『ウインド・リバー』(2017)を手がけたテイラー・シェリダンと再びタッグを組む。米Varietyなどが報じた。

物語の舞台はミシガン州にある架空の町・キングスタウン。監獄ビジネスだけが栄える町の黒幕・マクラスキー家の崩壊、そして町の衰退が描かれる。ジェレミーはタイトルロールである“キングスタウンの市長”、マイク・マクラスキー役を演じる。権力のバランスを失ったシステムの当事者という役柄、そして物語の多層性と痛ましさに惹かれたという。

発表によると、テイラーはシリーズのクリエイター&製作総指揮を担当(脚本を兼任するとみられる)。テイラー自身が「アメリカ最大の失敗の数々をひとつの町に詰め込む」と語っていることからも分かるように、腐敗した町に秩序と正義がもたらされる様子を通じて、アメリカが抱える構造的な人種主義、汚職、不平等というテーマがえぐり出されるということだ。

製作総指揮にはテイラー&ジェレミーのほか、『イコライザー』シリーズなどの監督で知られるアントワーン・フークアも参加。テイラーから本作について聞かされたフークアは「すぐに参加したいと思った」と述べている。「社会政治学的な問題が横行する刑務所制度を包括的に描きます。刑務所とは世間から最も忘れられた場所であり、しかし社会全体の縮図なのです」。

本作は米パラマウント・ピクチャーズの映像配信サービス「Paramount+」にて配信されるもので、テイラーは親会社のViacomCBSと包括契約を締結済み。日本には未上陸だが、テイラーの代表作であるドラマ「イエローストーン(原題:Yellowstone)」の前日譚ドラマもこのたび2作品発表されている。ちなみに本作のクリエイター&製作総指揮には、「イエローストーン」『ウインド・リバー』に出演した俳優のヒュー・ディロンも名を連ねた。

Paramount+に要注目

Sources: Variety, Collider

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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