ニコラス・ケイジが柔術でプレデターみたいな宇宙人と闘うSFアクション『Jiu Jitsu』米予告編 ─ トニー・ジャーら武術スター出演

ニコラス・ケイジ!宇宙人!柔術!剣!そしてトニー・ジャー!フランク・グリロ!これ以上何を求める?
マシマシ・アクション映画、その名も『Jiu Jitsu(原題)』が爆誕だ。まずは予告編で、その満腹パワフル感を味わってくれ。
どうやらこの映画、「6年おきに古代ジュー・ジツ・ファイターたちが邪悪なエイリアン侵略者と闘っている」という、思わず微笑んでしまうような設定の模様。過去数千年、地球の平和が守られていたのは、この古代ジュー・ジツ・ファイターたちが闘ってくれていたからだというのだ。
しかしある時、戦いの英雄ジェイク・バーネスが、エイリアン侵略者のリーダー、ブラックスに敗れてしまう。このままでは地球の平和が危ない。そこに現れたのが、我らがニコラス・ケイジ演じるワイリーだ。ワイリーは人類の運命のため、再びブラックスとの壮大な戦いに挑むべく、ジェイクに手を貸していく。
予告編では、まるでニンジャの手裏剣のような武器も使う、「ニチアサ」感ある邪悪なエイリアンの姿が。光学迷彩で透明になって森を跳ねたり、戦闘前には相手に礼をしたりと、どう考えても『プレデター』の影響は大きそうである。
ニコラス・ケイジはふさふさロングヘアーにハチマキを巻いて登場。『マッハ!!!!!!!!』(2003)や実写版『モンスターハンター』に出演、タイのアクション・スター トニー・ジャーや、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)クロスボーンズ役のフランク・グリロも登場。いちど宇宙人に敗れるジェイク・バーネスを演じるのは、武道家でもあるアラン・ムッシーだ。
監督はディミトリ・ロゴセティス。ジャン=クロード・ヴァン・ダムの『キックボクサー』リブート版シリーズなど、これまでもアクション映画を手掛けている。
『Jiu Jitsu』米国では2020年11月20日より、劇場公開とデジタル配信に。エイリアンと闘う古代ジュー・ジツ・ファイター、ぜひ日本でもお手合わせ願いたい。
Source:Collider