マーベル/Netflixドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』シーズン3の製作が決定

マーベル・テレビジョンとNetflixが共同製作するドラマ、『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』の第3シーズンが製作されることがわかった。米Deadline誌が報じている。
『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』は、スーパーヒーローだった過去を持つ私立探偵ジェシカ・ジョーンズが人々の事件に取り組むとともに、自分自身の抱える過去や葛藤、苦しみと向き合っていくストーリー。2018年3月8日に配信された第2シーズンでは、ジェシカが自分自身の過去により深く迫っていく展開が描かれ、前シーズンに続いて高い評価を得た。

本シリーズの特徴は、過去に傷を抱えた女性ヒーローを主人公に据えることで、社会において女性が抱える不条理・不合理や、トラウマ/PTSDなど社会的なテーマを炙り出してみせるリアリティ豊かなストーリーテリング。第1シーズンはサイコ・スリラー、第2シーズンは「エモーショナル・スリラー」と、いわゆる“ヒーローもの”としてのジャンルを軽やかに越境する設計にも注目が集まった。
2018年4月13日時点で第3シーズンのキャスト・スタッフは発表されていないが、主人公ジェシカ・ジョーンズを演じるクリステン・リッター、トリッシュ・ウォーカー役のレイチェル・テイラー、ジェリ・ホガース役のキャリー=アン・モスらは続投するとみられる。シリーズのショーランナー(製作統括)を務めてきたのはメリッサ・ローゼンバーグだ。
ドラマ『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』シーズン1・シーズン2はNetflixにて配信中。
Source: Deadline
Eyecatch Image: David Giesbrecht/Netflix