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映画『ジャスティス・リーグ』メンバー早くもアッセンブル!石油パイプライン問題に対しビデオ・メッセージを緊急公開

映画『ジャスティス・リーグ』の出演者たちがビデオ・メッセージを緊急公開した。

ビデオに登場したのはベン・アフレック(バットマン役)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン役)、エズラ・ミラー(フラッシュ役)、ジェイソン・モモア(アクアマン役)、レイ・フィッシャー(サイボーグ役)の5名。


「地球を守る者のチームとして、私たちはOceti Sakowin(スー族)や、彼らと共にダコタ・アクセス・パイプラインに反対する人々に深く感謝します。このムーブメントに参加するには、sacredstonecamp.orgにアクセスしてください」

ダコタ・アクセス・パイプラインとは?

ビデオでエズラ・ミラーが語った言葉からもわかるように、今回のメッセージは映画『ジャスティス・リーグ』に直接関係するものではない。あくまで出演者5名が『ジャスティス・リーグ』の枠組みを使いながら、ダコタ・アクセス・パイプラインに反対するものである。

では、その「ダコタ・アクセス・パイプライン」とはなんだろうか?

現在アメリカでは、ノースダコタ州とイリノイ州を結ぶ、1日に47万バレル以上を運ぶといわれる巨大石油パイプラインの建設が進められている。そのパイプラインの名前が「ダコタ・アクセス・パイプライン」なのだが、実はこのパイプラインはノースダコタ州に住む先住民スタンディングロック・スー族の居留区の近くを通るのだ。

パイプラインの建設により先住民ゆかりの聖地が荒らされている、パイプラインの安全性が保証されていない、近くを流れるミズーリ川が汚染される危険性がある、生態系が脅かされるとして、先住民たちは建設会社への抗議活動を続けている。

アメリカ・ノースダコタ州キャノンボール近郊での抗議の様子。 (c)AFP/Robyn BECK http://www.afpbb.com/articles/-/3099819
アメリカ・ノースダコタ州キャノンボール近郊での抗議の様子。 (c)AFP/Robyn BECK
http://www.afpbb.com/articles/-/3099819

アメリカ陸軍公平司令部はパイプラインの建設計画を認めているものの、スタンディングロック・スー族は日曜日(9月4日)にアメリカ地方裁判所に建設の一時中断を求めた。火曜日(6日)には判事により訴えの一部が認められたほか、金曜日(8日)中にもすべての訴えが認められるとみられる。この場合、アメリカ陸軍はパイプライン建設から退くことになるという。

建設に反対するハリウッド・スターたち

ダコタ・アクセス・パイプラインの建設計画については、レオナルド・ディカプリオやスーザン・サランドン、ロザリオ・ドーソンらをはじめとした多くのスターがスタンディングロック・スー族に賛成する意思を表明している。

映画『ジャスティス・リーグ』の出演者たちによるビデオ・メッセージは、まさに建設中断が実現するかどうかという重要なタイミングで公開されたものだ。その実際の効果は不明だが、問題がほとんど報じられていない日本でもメッセージを通じて問題に触れられたことは実りといえるかもしれない。

source: http://www.cbr.com/justice-league-cast-assembles-to-oppose-dakota-access-pipeline/
http://climatechange.seesaa.net/article/441711321.html
http://www.afpbb.com/articles/-/3099819

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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