『ジョン・ウィック5』製作するなら「完全に違う内容の物語」「前作から半年後、とはならない」とプロデューサー

『ジョン・ウィック』シリーズでプロデューサーを務めるベイジル・イヴァニクが、最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)以降の物語継続に意欲を見せている。
米ScreenRantとのインタビューで、イヴァニクは『コンセクエンス』のエンディングについて言及。「もしこれで最後だとしたら、『ジョン・ウィック4』は素敵で上品な最後でしたよね」としながら、「『ジョン・ウィック』の映画がまた作られると信じています」と続けている。
シリーズ第4作『コンセクエンス』は、キアヌ・リーブスが演じるジョン・ウィックの物語に一つの終止符を打った。以前、監督のチャド・スタエルスキは続編のアイデアが存在していると語っていたが、一方で「金儲けのためにジョン・ウィックを戻ってこさせるのには興味がありません」と断言していた。
「まだそれがどういうものになるのかは分かりません」とイヴァニクが話すように、現時点で第5作に関する具体的な計画は存在していない模様。製作されるのであれば、「完全に違う内容の物語になると感じています」「『ジョン・ウィック4』から半年後といったものにはなりません」と私見を述べている。
メインシリーズは冬眠期間に入ったようだが、『ジョン・ウィック』ユニバースは拡大中。2024年6月には、アナ・デ・アルマス主演のスピンオフ映画『バレリーナ(原題)』が米公開を控えている。また、スタエルスキ監督は新たなドラマシリーズを進めていることも明かしていた。