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『ジョーカー』興収予想、初週末『アクアマン』『シャザム!』超える見込み

ジョーカー
TM & © DC. Joker © 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved.

早くも「アカデミー賞有力候補」との呼び声高い映画『ジョーカー』の興行収入予想が到着だ。

Box Office Proの分析によれば、2019年10月4日に日米同時公開となる『ジョーカー』は、公開初週末で6,000〜9,000万ドルの米国興行収入を立てるとの予想。『アクアマン』の同記録6,787万ドル、『シャザム!』の5,350万ドルを上回ってくる見込みということだ。


最終的な国内興収は1億7,500万ドルの見込み。『シャザム!』1億4,037万ドルは超えるが、『アクアマン』3億3,506万ドルには及ばない数値となっている。なお、『ジョーカー』はわずか5,500万ドルと、近年のアメコミ原作作品としては異例の低予算。ちなみに『シャザム!』製作費は1億ドルだったが、これでも「低予算」の部類である。

過去のジョーカー作品と比較してみよう。製作費1億7,500万ドルの『スーサイド・スクワッド』(2016)の初週末国内成績は1億3,368万ドル、最終国内成績は3億2,510万ドルだった。ヒース・レジャー版が伝説となっている『ダークナイト』(2008)の初週末は1億5,841万ドルで、最終は5億3,334万ドル。Box Office Proは『スーサイド・スクワッド』の初週末成績について、「ジャレッド・レトの役の登場ははわずかなものだった」としながら、「オスカー受賞の『ダークナイト』で愛されたヒース・レジャー版から、別の役者が演じられるほどの時間が経ったことの現れだった」と分析。新たな『ジョーカー』については、「ジョーカーのキャラクター自体に、どれだけの魅力があるのかは分からない。オリジン・ストーリーであれば、尚更だ」とやや懐疑的な態度を示した。

最も、『ジョーカー』は現在、世界中の映画関係者が大絶賛の声を寄せている。例えば、「今年もっとも驚くべき映画。アカデミー賞まっしぐら」(ヴェネツィア国際映画祭:アルバート・バルベーラ)、「ホアキン・フェニックスによるキャリア史上最高の演技。世界の映画賞が注目する」(トロント国際映画祭:キャメロン・ベイリー)といった具合だ。今後、賞や評論家による箔が付けば、興行収入にも好影響を及ぼすに違いない。果たして、映画『ジョーカー』の成績は「喜劇」となるか。

映画『ジョーカー』は2019年10月4日(金)日米同日、全国ロードショー

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Source:Box Office Pro

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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