『ジョーカー2』レディー・ガガのハーレイ・クイン写真が初公開 ─ 撮影終了も報告

DC映画『ジョーカー』（2019）の続編『Joker: Folie à deux（原題）』より、レディー・ガガが演じるハーレイ・クインの新規写真が公開となった。監督のトッド・フィリップスや、レディー・ガガ本人がSNSに掲載した。

ガガの劇中姿は既にお披露目されていたが、ハーレイ・クインとしてのメイクを施した姿はこれが初解禁。撮影現場からリークしたと見られる写真や映像はいくつかネットに出回っていたが、初めて公式な写真が公開された。

フィリップス、ガガ共に、投稿では撮影が終了したことを添えた。フィリップスは撮影関係者らに謝辞を述べ、これから編集作業に入ると伝えている。

投稿された写真は2枚あり、1枚目はメイク姿のハーレイ・クイン。おそらくはごく普通の市民だったはずの彼女だが、ジョーカーにすっかり魅了されてしまったのか、うつろな目で立っている。失望とも嘲笑とも読み取れる表情だ。投稿の2枚目には、1作目同様のピエロメイクを施したジョーカーの姿がある。

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続編のタイトルにある”Folie à deux”はフランス語で、ある者の妄想が別人に感染し、複数人で同じ妄想を共有する「感応精神病」の意。ゴッサム史上最恐のカップル登場に、またも世界が戦慄することになりそうだ。

ガガの他に新キャストとして、『メイズ・ランナー』シリーズのジェイコブ・ロフランドがアーカム・アサイラムの患者役で登板し、『ハリー・ポッター』マッドアイ・ムーディ役の名優ブレンダン・グリーソン、『ゲット・アウト』（2017）のキャスリン・キーナー、「インダストリー」（2020-）のロバート・スピーリングも出演。監督でカムバックするトッド・フィリップスが、前作でタッグを組んだスコット・シルヴァーと共同脚本も兼任する。

映画『Joker: Folie à deux（原題）』は2024年10月4日US公開予定。