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『ジュディ 虹の彼方に』特報映像&ポスター公開 ─ 『ブリジット・ジョーンズ』レネー・ゼルウィガーが伝説の女優演じきる、アカデミー賞最有力の声も

ジュディ 虹の彼方に
© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

ハリウッド黄金期の一作『オズの魔法使』(1939)で知られる伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドが、47歳でこの世を去る半年前、1968年冬のロンドン公演を描いた映画『ジュディ 虹の彼方に』が2020年3月6日(金)に日本公開される。このたび、日本版特報映像とポスタービジュアルが到着した。

1968年、かつてミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨していたジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤により出演オファーも途絶え、今では巡業ショーで生計を立てていた。住む家もなく借金も膨らむばかり、どん底に立たされたジュディは、幼い娘や息子と暮らす幸せな生活のため、起死回生を賭けたロンドン公演に旅立つ。

特報映像には、レネー・ゼルウィガーが演じるジュディ・ガーランドの歌う「オーバー・ザ・レインボー」を背景に、本編のあらゆるシーンが詰め込まれた。名作『オズの魔法使』のセットを歩くジュディは、大スターとしてスタジオに全てを捧げていくが、子どもたちとの関係や恋愛の問題などでプライベートはトラブル続き、キャリアにも限界を感じ始める。華やかな反面、闇も深いハリウッドの黄金期で何度も立ち上がってきたジュディは、観客に「私を忘れないでね」と語りかける……。

伝説の女優ジュディ・ガーランド約を演じきったのは、『シカゴ』(2002)や『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズのレネー・ゼルウィガー。ジュディの歌や独特な訛り、声色、ステージパフォーマンスを自身のものにすべく、過酷なトレーニングに挑んだ。すでに本作の演技を絶賛されているレネーは、早くもアカデミー賞最有力とも噂されるほど。「ジュディの没後 50年で、この映画に参加できたのは本当に素晴らしいことでした。彼女は多くの人々にとって大切な存在で、世界中で、世代や文化の垣根を越えて、とてもたくさんの人生に影響を与えているんです。非常に素晴らしい、特別な経験でした」とのコメントを寄せている。

ジュディ 虹の彼方に
© Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

ポスタービジュアルでは、ジュディのシルエットに劇中の名シーンがデザインされた。「スポットライトの中、愛を求めて」というキャッチコピーが表すように、孤独な私生活とは裏腹に舞台で輝きを放つジュディを印象づける一枚だ。ジュディが見てきた希望と絶望、全身で味わった歓喜と痛み。映画のラスト7分、「オーバー・ザ・レインボー」が観る者すべての心に届く。

共演者は『ラ・ラ・ランド』(2016)フィン・ウィットロック、「チェルノブイリ」(2019)ジェシー・バックリー、『ハリー・ポッター』ダンブルドア役のマイケル・ガンボンほか。監督は『トゥルー・ストーリー』(2015)、「嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世」(2012)のルパート・グールド。

映画『ジュディ 虹の彼方に』は、2020年3月6日(金)全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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