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デンゼル・ワシントン&ジュリア・ロバーツ、Netflix映画で再共演 ─「MR. ROBOT」「ホームカミング」制作者が監督・脚本を担当

Leave the World Behind(原題)
Photo by David Shankbone https://en.wikipedia.org/wiki/File:Julia_Roberts_2011_Shankbone_3.JPG | Frederic Kern/Future Image/WENN.com 写真/ゼータイメージ | Remixed by THE RIVER

デンゼル・ワシントンジュリア・ロバーツが、Netflixオリジナル映画『Leave the World Behind(原題)』で豪華共演を果たすことがわかった。『ペリカン文書』(1993)以来の再共演となる。米Deadlineなど複数のメディアが報じた。

本作は2020年秋に米国にて刊行予定の同名小説が原作。アマンダとクレイ夫婦は子供たちを引き連れて、一時の休暇を満喫するため、ニューヨーク州ロング・アイランド島の貸別荘を訪れる。しかし、島の外は突然の大停電に見舞われた。インターネット、テレビ、ラジオ、固定電話が機能しなくなり、外部の情報を知る方法が完全に遮断されてしまう。混乱する家族の前に、街から何とか逃げ出してきたという、別荘の所有者である夫婦が帰ってきた。

そして、衝撃波によって島の平和も損なわれてしまい、不気味にも動物たちがどこかへ移動を開始。二つの家族は物理的にも精神的にも追い詰められてしまう。やがて、別荘を借りる上流階級の白人(ジュリア・ロバーツ)、別荘を所有する上流階級の黒人(デンゼル・ワシントン)は、外で起きている出来事を忘れてしまう程の人種問題の衝突を繰り広げていくことに……。

監督・脚色・製作を担当するのは、ロバーツと過去に仕事を共にしたことがある「ホームカミング」(2018-)のサム・イスマイル(別表記:サム・エスメイル)。ちなみに、イスマイルは世界中で絶大な支持を得た人気ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-2019)にも参加していた。製作にはイスマイル、ロバーツ、ワシントンの他、原作者ルマーン・アラムも参加している。なお、大手配給会社やストリーミングサービスが映画化権を巡り、争奪戦を繰り広げた結果、最終的に数百万ドルでNetflixが獲得に至ったようだ。

Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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