ジェラルド・バトラー、『ジョン・ウィック』『Mr.ノーバディ』脚本作に主演交渉中 ─ 0.1%の富裕層を狙う変装の達人描く強盗スリラー

『エンド・オブ』シリーズや『300 〈スリーハンドレッド〉』(2006)などでおなじみのアクションスターのジェラルド・バトラーが、『ジョン・ウィック』シリーズなどのデレク・コルスタッドとタッグを組むことになりそうだ。
Deadlineによるとふたりが仕事を共にする新作映画『Just Watch Me(原題)』は、ドラマ「デクスター 警察官は殺人鬼」(2006-2013)の原作者、ジェフ・リンジーの同名小説を基にした作品とのこと。原作小説の主人公は、0.1%の富裕層を狙う変装の達人である盗人のウルフ・ライリー。偽造の名人であるモニークをはじめ、盗みの達人たちを引き連れ、ウルフらは歴史に名を残す仕事に挑むことになる。
ジェラルド・バトラーはメインキャラクターのウルフ役として主演交渉中にあるようで、デレク・コルスタッドは原作小説を基に脚本を担当することが決定済み。『ジョン・ウィック』シリーズはもちろんのこと、『Mr.ノーバディ』(2021)でも、爽快かつ痛快なアクションをみせてくれたコルスタッド。あらゆる作品で圧倒的な存在感を見せつけてきたバトラー。ふたりの最強かつ最高の化学反応に期待したいところだ。
エグゼクティブ・プロデューサーには、『ファイナル・プラン』(2020)『マークスマン』(2021)のジェームス・マシエロ&マシュー・シダリが名を連ねている。ふたりは、ジェラルド・バトラー主演映画『Copshop(原題)』でも製作総指揮を担当していた。現時点では監督の情報は明かされていない。なお製作陣は、2022年第4四半期の撮影開始を目標としているとのことだ。
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Source: Deadline