「ザ・ボーイズ」ディープが友達だったタコの死を追悼、タコと海を救う基金を設立 ─ どこかで聞いたことあるハッシュタグも

エロ&グロ満載な異色のスーパーヒーロー・シリーズ「ザ・ボーイズ」(2019-)。落ちぶれまくったスーパーヒーローチーム“セブン”のメンバーであるディープが、友達だったタコの死をトリビュート動画で追悼している。
「ザ・ボーイズ」シーズン3の内容が含まれています。
7つの海の覇者ことディープは水中を自由に泳ぎ回り、海洋生物とコミュニケーションを取ることが可能で、劇中では特にタコと深い絆を結ぶシーンがフィーチャーされている。海の生き物たちを愛するディープだが、なんということかシーズン3第3話『荒波』ではチームリーダーのホームランダーに、友達であるタコの“ティモシー”を「生きたまま食べろ」と命じられてしまう。文字通り“タコの踊り食い”、苦し紛れに友達を自分の喉の奥へと呑み込んでいったディープ……。
大切な友達を自分の手(口)にかけてしまったディープはティモシーを追悼し、タコと海を救う新しい基金「Timothy Foundation(ティモシー・ファンデーション)を設立したと動画で発表。ディープは、10月8日をタコを称える「ワールド・オクトパス・デイ」に認定し、基金の名前は“悲劇的な死”を遂げた友人のティモシーに由来していると説明しながら、基金への募金を募っている。
少し涙ぐんでいる様子も見せたディープは、「#JusticeForTimothy(意味:ティモシーに正義を)」のハッシュタグと共に、SNSへの投稿を求める呼び掛けも忘れない。ちなみにこのハッシュタグ、『ワイルド・スピード』シリーズの人気キャラクター、ハンの復活を望むファンがSNSで展開したキャンペーン、「#JusticeForHan」のパロディと考えられる
これまでにディープは数々の問題行動で一度はセブンを追放されたが、タコを救う基金の設立で名誉挽回となるか。少なくとも、ティモシーの死が報われることを願いたい。
「ザ・ボーイズ」シーズン1~3はAmazon Prime Videoにて配信中。
▼ ザ・ボーイズの記事
それなら「ザ・ボーイズ」辞めてやる ─ シーズン1製作ウラでバトル「何のためにこのドラマやってると思ってるんだ」 絶対に譲れない戦いがそこにある 「ザ・ボーイズ」ホームランダー精神崩壊シーン「うわ、来たぞという瞬間だった」と俳優 キャラクターを決定づけた瞬間 「ザ・ボーイズ」ヒューイ役、『Mr.ノボカイン』のクセで撮影に支障? ─ 「ネイサンはホームランダーを倒したくなると思う」 ヒューイとネイサンは気が合いそう 「ザ・ボーイズ」最終章、もうすぐ撮影終了 ─ ジェンセン・アクレス「僕の出番はすべて終わった」 2026年配信の見込み 「ザ・ボーイズ」スターライト役がバセドウ病診断 ─ 「ストレスや疲労のせいにしなければ、もっと早く気づいていた」「症状あればすぐに検査を」 「我慢する必要はない」
Source:@Vought International