『ジュラシック・ワールド』スピンオフアニメ、Netflixで9月配信決定&米予告編公開 ─ イスラ・ヌブラル島で起こる少年少女の冒険

『ジュラシック・ワールド』シリーズのスピンオフアニメ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」が2020年9月18日よりNetflixにて独占配信となることがわかった。あわせて、予告映像&キービジュアルも公開されている。
[編注:日本版予告編&ビジュアルの公開に際し、記事を全面的に加筆修正しました]
本作の原題は『Jurassic World: Camp Cretaceous』。サブタイトルの“Cretaceous(クリテイシャス)とは「白亜紀」という意味だ。シリーズは全8話構成で、物語の舞台は『ジュラシック・ワールド』(2015)と同じ時系列、イスラ・ヌブラル島の“別の場所”が舞台となる。
主人公となるのは、一生に一度の経験ができるとして、島へのアドベンチャー・キャンプに選び抜かれた6人のティーンエイジャーたち。ところが、安全に楽しい恐竜たちの世界を体験するはずが、思いもよらないトラブルによって島に取り残され、孤立状態になってしまった。外界との連絡手段も絶たれた彼らに、野放しとなった恐竜たちが次々と襲いかかる。生きて帰るため、6人は見知らぬ者同士から友人同士に、そして家族のように協力し合わなければならない。
キービジュアルには〈あの島で、新たなアドベンチャーが始まる〉というフレーズとともに、巨大な肉食恐竜が今にも襲いかかろうとしている姿が捉えられている。また予告編には、観る者を恐怖に陥れてきた迫力の恐竜たちが次々に登場。『ジュラシック・パーク』に登場したジープ、『ジュラシック・ワールド』に登場した球体型の乗り物ジャイロスフィアなど、おなじみの乗り物にも注目だ。
製作総指揮を務めるのは、『ジュラシック・パーク』(1993)以来シリーズ全作品を手がけてきたスティーヴン・スピルバーグ、『ジュラシック・ワールド』シリーズを牽引するコリン・トレボロウ、『ジュラシック・ワールド』シリーズのプロデューサーであるフランク・マーシャルら。脚本・製作総指揮を「カンフー・パンダ ザ・シリーズ」(2011-2016)のスコット・クリーマー、「悪魔バスター★スター・バタフライ」(2015)のアーロン・ハマーズリー、コンサルティング・プロデューサーを『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)のザック・ステンツが務めた。

出演者には、住み込みで働く恐竜の専門家・ダリウス役に「ウエストワールド」(2016-)のポール・マイケル・ウィリアムズ。SNSで話題の少女ブルックリン役を「YOU -君がすべて-」(2018-)のジェナ・オルテガ、自称VIPの少年ケンジを『ベイマックス』(2014)のライアン・ポッター、社交的で熱烈なサミー役をレイニ・ロドリゲス、繊細な読書好きのベンを「それいけ!ゴールドバーグ家」(2013-)のショーン・ジアンブローネ、そして世界規模のアスリートであるヤズをカウサー・モハメドが演じる。そのほか、キャンプ・カウンセラーのロクシー&デイブ役で「グッド・プレイス」(2016-2019)のジャミーラ・ジャメル、『トップガン マーヴェリック』のグレン・パウエルも登場する。
Netflixオリジナルシリーズ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」は2020年9月18日(金)全世界独占配信。
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