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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』物語を支える女性陣に迫る特別映像 ─ 恐竜の目撃情報収集サイトも公開

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
© 2021 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.

『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作にして完結編、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が2022年7月29日(金)についに日本公開を迎える。『ジュラシック』シリーズには強い女性キャラクターが常に登場。その原点となったエリー・サトラー、そして伝統を受け継ぐ新女性キャラクターを紹介する特別映像が到着した。

このたび公開されたのは、未だかつて誰も見た事のない“恐竜”を現代に蘇らせ、そのリアルでスリリングな映像体験で世界中の人々の心を躍らせた『ジュラシック・パーク』(1993)のワンシーンから始まる特別映像。映像の冒頭には、最新作でカムバックを果たすアラン・グラント博士役のサム・ニール、エリー・サトラー博士役のローラ・ダーン、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムといった、レジェンドキャストの約30年前の姿が収められている。

『ジュラシック・パーク』シリーズにてヒロインを演じたローラは、「『ジュラシック・パーク』製作時から感じました。エリーはこれまでにないキャラクターだと。女性キャラクターがアクションをすることに大きな意味がありました」と当時を回顧。ジュラシック・パークが崩壊し、外部にSOSの連絡を入れるため電気を復旧させに向かおうとする場面では、女性だからと心配して止めようとするジュラシック・パークの創設者、ジョン・ハモンドの言葉も意に介さず、「性的偏見の話は別の機会に」と言い残して去るなど自らの危険をいとわないシーンも。

また、『ジュラシック・ワールド』シリーズにてヒロインのクレアを演じるブライス・ダラス・ハワードは、「古植物学者であるエリーはとても象徴的で重要なキャラクターです。彼女の功績は、映画を観た若者に勇気と刺激を与えたことでしょう」と話し、先輩であるエリー博士の功績を称えている。

さらに、「女性キャラクターが一人一人違うから素晴らしいんです。誰も型にはまらずただ強く優しいだけの女性は一人もいません」と本シリーズの女性の描き方についても言及するブライス。こう彼女が話すように従来多く描かれてきたような保守的なヒロインではなく、自ら目の前の困難に積極的に立ち向かい戦う、まるでヒーローのような強く優しい女性キャラクターが本シリーズでは多数登場している。

前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)より登場し、訳あって本作ではクリス・プラット演じる主人公のオーウェンとブライスと一緒に山奥で家族のように暮らしている、メイジー・ロックウッド演じるイザベラ・サーモン。シリーズで登場する女性キャラクターについてサーモンは、「メイジーにはお手本が沢山います。強くて気性が激しい母親代わりのクレア、知的で賢くパワフルなエリー博士、超狂暴でタフなパイロットのケイラもいます。すごく強くて自立した女性ばかりですよ」と話している。弱音を吐くことなく果敢に乗り越えていこうとするメイジーの姿に注目しよう。

さらに、オーウェンと同じ退役軍人という過去を持ち、現在は裏社会で雇われ貨物パイロットのエースとして活躍しながら生活を送る“超狂暴でタフなパイロット”のケイラ。同役を演じるディワンダ・ワイズは、「女性キャラクターの描き方は最初から優れていましたけど、個性や深みがどんどん増しています。ケイラもその一人です」とコメント。そんなエリー、クレア、メイジ―、そしてケイラなど様々な女性キャラクターが活躍する姿に勇気と刺激をもらえること間違いなしだ。

特別映像とあわせて、DPW(Department of Prehistoric Wildlife=先史時代野生生物機関)が運営する恐竜の目撃情報収集サイト「ディノトラッカー」が公開となった。最新の恐竜の出現報告や市民による目撃投稿などを提供し、世界中の恐竜目撃情報や恐竜の生体情報、そして攻撃性レベルを確認することが可能。日本各地での目撃情報も投稿されており、宮島付近を飛行するディフォルモドンの群れや芦ノ湖の上空でのプテラノドンなどの姿を見ることができる。

ディノトラッカー ディノトラッカー ディノトラッカー ディノトラッカー

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は、2022年7月29日(金)より全国超拡大ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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