『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』豪華声優陣が大集結、マルコム博士役に大塚芳忠が続投

『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作にして完結編、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が2022年7月29日(金)についに日本上陸を果たす。この度、本作に大集結した超豪華吹替声優陣が発表されている。
この度の発表に先立ち日本語吹替版キャストとして、オーウェン(クリス・プラット)役に玉木宏、ヒロインのクレア(ブライス・ダラス・ハワード)役に木村佳乃、ケイラ(ディワンダ・ワイズ)役に伊藤沙莉、フランクリン(ジャスティス・スミス)役に満島真之介が決まっていた本作。今回新たに、『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍し、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)でカムバックしたジェフ・ゴールドブラム演じる数学者のイアン・マルコム博士役に大塚芳忠の続投が決定した。
マルコム博士と同じくレガシーキャストのローラ・ダーン演じる古植物学者のエリー・サトラー博士役に井上喜久子、サム・ニール演じる古生物学者のアラン・グラント博士役に菅生隆之、『ジュラシック・パーク』からまさかの再登場を果たし、バイオテクノロジー企業バイオシン社のトップとして本作で重要な役割を担う、キャンベル・スコット演じるルイス・ドジスン役に井上和彦、そしてルイス・ドジスンの部下でバイオシン社の広報を担うマムドゥ・アチー演じる新キャラクター・ラムジー役には日野聡が起用された。
前作でクレアが設立した恐竜保護団体メンバー、ダニエラ・ピネダ演じるジア役には石川由依、数々の恐竜を蘇らせてきた天才遺伝子学者、B・D・ウォン演じるヘンリー・ウー役には近藤浩徳、オーウェンと一緒に「ジュラシック・ワールド」で働いていたヴェロキラプトルの飼育員、オマール・シー演じるバリー役には安元洋貴、バイオシン社と恐竜の密輸を行う闇市場をつなぐ謎の女性、ディーチェン・ラックマン演じるソヨナ役には高山みなみ、テレビのキャスターとして“ジュラシック・ワールド”と化した現状をリポートするジャスミン・チウ演じるゲンマ役には早見沙織が名を連ねている。
アニメ作品だけではなく数多くの吹替声優として出演し、『ジュラシック・パーク』1作目からマルコム博士を演じ続けている大塚。約30年の時を経てついに完結する本作については、「93年登場の一作目を観たときの驚きは未だに忘れられません。凄いものを見てしまったというショックで頭がクラクラしたのを覚えています。30年、改めて大変な年月ですね。日本にとっても、世界にとっても、地球にとっても、そして私個人にとっても予期せぬ出来事の連続でした。しかし、愛しい恐竜たちは生きていてくれた!キャスト達も勢ぞろいで戻ってきてくれた!マルコム博士も超元気だ!『ありがたい』という言葉はこういう時に使うものなんだと。今、つくづく感じております」と熱いコメントをしている。
豪華声優陣のコメント全文
大塚芳忠/イアン・マルコム博士役
ジュラシック・シリーズ30年ですか…93年登場の一作目を観たときの驚きは未だに忘れられません。凄いものを見てしまったというショックで頭がクラクラしたのを覚えています。
30年、改めて大変な年月ですね。日本にとっても、世界にとっても、地球にとっても、そして私個人にとっても予期せぬ出来事の連続でした。しかし、愛しい恐竜たちは生きていてくれた!キャスト達も勢ぞろいで戻ってきてくれた!マルコム博士も超元気だ!「ありがたい」という言葉はこういう時に使うものなんだと。今、つくづく感じております。
最新作はいよいよ完結編ということで大変寂しい気持ちではありますが、またこうして関わらせて頂いたこと、心から光栄に思います。
井上喜久子/エリー・サトラー博士役
約30年前、映画館で初めて『ジュラシック・パーク』を観た時の衝撃を未だ忘れる事はできません。大画面に映し出される恐竜の表情や迫力に空いた口が塞がらず、更に素晴らしいストーリーに感動して、なかなか映画館のイスを立てなかった記憶があります。
そして、このたび、エリー・サトラー博士を演じさせていただくことになり、喜びと共に、とても身の引き締まる想いです。古代植物学者としての深い造詣と情熱、あらゆる生き物に対するあたたかな眼差し、勿論、恐竜に対しても優しい気遣いをしつつ立ち向かう姿に、私自身、とても感動しながら声をあてさせていただきました。約30年続いた『ジュラ』シリーズの完結編なので、それに相応しい迫力ある映像とストーリーが待っています。ぜひドキドキ、ワクワクしながら観ていただけたら嬉しいです!
菅生隆之/アラン・グラント博士役
第1作『ジュラシック・パーク』は当時劇場で観ました。それから約30年、シリーズ完結編の日本語版に出演することとなり、嬉しい思いです。アラン・グラント役は、前回、小川真司さんが担当されていましたが、小川さんも喜んでくれているかな。シリーズ初期のメンバーと、現在のメンバーたちが結集した完結編、是非お楽しみください。