『ジュラシック・ワールド』新作映画、主役候補が判明 ─ ドラマ「ブリジャートン家」でブレイクの注目若手俳優

『ジュラシック・ワールド』シリーズ新作映画(タイトル未定)の主役候補として、ドラマ「ブリジャートン家」(2020-)などで知られるジョナサン・ベイリーが出演交渉中にあることがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は“新たなジュラシック時代”を築きあげる企画と伝えられており、クリス・プラットやブライス・ダラス・ハワード、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムといった過去シリーズの出演者は続投しない見込み。脚本には、『ジュラシック・パーク』(1993)と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)を執筆したデヴィッド・コープが復帰し、スティーブン・スピルバーグやフランク・マーシャルといった歴代シリーズのベテランがプロデューサーを続投する。
主役候補に浮上したジョナサン・ベイリーは、イギリス出身の35歳。Netflixの大ヒットドラマ「ブリジャートン家」のアンソニー・ブリジャートン役で名を知られるようになり、直近ではマット・ボマーとW主演を務めたドラマ「Fellow Travelers(原題)」が高評価を獲得した。今後は『ジュラシック・ワールド』シリーズを手がける米ユニバーサル・ピクチャーズ製作のミュージカル映画『ウィキッド(原題)』への出演を控えている。
この投稿をInstagramで見る
2024年3月下旬には『アベンジャーズ』シリーズなどで知られるスカーレット・ヨハンソンが出演交渉中にあると伝えられていた。現在、ベイリーはスタジオとの交渉の初期段階にあるとされており、ヨハンソンを含めた交渉が成立した後、プリプロダクション(撮影前準備)がスタートするという。
米公開日は2025年7月2日。既報によれば、7月からの撮影開始が見込まれており、急ピッチでの製作が目指されることになる。
▼ 『ジュラシック・ワールド』の記事
【ネタバレ】『ジュラシック・ワールド/復活の大地』別エンディング、脚本では真逆の展開だった 鑑賞感が全く違うね 【ネタバレ】『ジュラシック・ワールド/復活の大地』出演者、とんでもない場面で出産を迎える ─ 予定日より2週間早かった とにかくおめでたい 【ネタバレ】『ジュラシック・ワールド/復活の大地』可愛いドロレスの悲しい裏話 ─ 「気管を潰されて」 かわいそうに… 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』恐竜が死にゆく理由とミュータント恐竜の背景 ─ ギャレス・エドワーズ監督&脚本デヴィッド・コープ来日インタビュー たっぷり聞きました 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』に『ローグ・ワン』ダース・ベイダー調シーン? ─ 監督も自覚のガラス扉「もうやらないようにしよう」 小さい頃から怖かったそう
Source:Deadline