『ジュラシック・ワールド/復活の大地』スカーレット・ヨハンソン、前作クレア役と長文メールで交流していた

『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で、新たな主人公ゾーラ・ベネットを演じるスカーレット・ヨハンソンが、シリーズの歴代ヒロインから祝福を受けていたことを明かした。
ヨハンソンが演じるベネットは、人類を救う薬の開発のため、赤道直下の隔離環境でわずかに生存している恐竜たちからDNAを採取する任務に挑む工作員という設定。米Peopleにて、ヨハンソンは『ジュラシック・ワールド』3部作でクレア・ディアリング役を演じたブライス・ダラス・ハワードから長文メールを受け取っていたことを語った。
「出演が決まったとき、ブライス・ダラス・ハワードから連絡をもらったんです。とてもうれしかったですね。彼女の経験やファンの素晴らしさ、その興奮、『ジュラシック』ファミリーに加わったことや、生涯にわたるファンを得られたこと……長いメールを送ってくれました。」
またヨハンソンは、『ジュラシック・パーク』(1993)からエリー・サトラー博士役を演じたローラ・ダーンとは『マリッジ・ストーリー』(2019)で共演済み。ダーンもヨハンソンの出演を「すごく喜んでくれた」という。『ジュラシック』シリーズの大ファンを公言するヨハンソンにとっては感慨深い出来事だったのではないか。
ところで『ジュラシック』シリーズといえば、ダーンをはじめ、アラン・グラント博士役のサム・ニール、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムという初代キャストが『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)で全員復帰したことが大きな話題を呼んだ。『復活の大地』から始まる新章が今後も続けば、いずれオーウェン・グレイディ役のクリス・プラットやハワードが帰ってくる可能性もあるのでは──。
この疑問について、ハワード本人は「常に可能性はあります」と米Screen Rantにて述べた。ただし、「これは恐竜の物語であって、特定のキャラクターの物語ではないんです」という。「ひとりのファンとして『復活の大地』を楽しみにしていますし、公開初日に劇場へ行くつもりです。素晴らしい作品になるでしょう。もしも20年後くらいに呼んでもらえたら、もちろん私はすぐに戻ります」。
ちなみに、ベネットとともに任務に挑む古生物学者ヘンリー・ルーミス役のジョナサン・ベイリーは、『ウィキッド ふたりの魔女』2部作でゴールドブラムと共演済み。『ジュラシック』シリーズに参加することを告げると、「とにかく楽しんでね」とエールをもらったそうだ。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は2025年8月8日(金)日本公開。
▼『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の記事
Source: People, Screen Rant