『ジュラシック・ワールド/炎の王国』落下シーンを撮る専用のジェットコースターを作っていた ─ 怖すぎてクレア役も素で絶叫

『ジュラシック・ワールド』シリーズ2作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)では、第1作に劣らぬスリリングなシーンが登場する。火山が大噴火したことによって恐竜たちが大脱走するシーンは、間違いなくその一つだろう。
噴火によって森から飛び出してきた大量の恐竜たち。その場にいたオーウェン(クリス・プラット)やクレア(ブライス・ダラス・ハワード)、恐竜保護グループ「DPG」メンバーのフランクリン(ジャスティス・スミス)も恐竜たちの突進に巻き込まれないよう丘を必死にくだろうとする。
そこで彼らが見つけたのが、パーク内を移動する時に使用される乗り物「ジャイロスフィア」。乗り込んだクレアとフランクリンは、フルスピードで丘を前進し、最後は海に投げ出される。実はこのアクションシーン、演じたハワードとスミス自らがスタントに挑戦していたものだ。
ハワードは映画公開から5周年を記念して2023年6月、「ジャイロスフィア」スタントに挑んだ際の未公開映像を特別にInstagramでシェア。そこでは、ハワードとスミスがスタントに臨む姿が映し出されており、ハワードは「このジャイロスフィアでの急降下は、一生の(怖い)思い出です」と綴っていた。
きっと2人の表情は、マジのものだろう。あまりの怖さに2人とも絶叫しているようだが、ハワードによれば「私の唇を読めたら、どれだけ怖がっていたかわかるでしょう」とのこと。それではさっそく唇の動きを追ってみると、「F*cking hell」、“くそったれ”と叫んでいるようだ。
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ちなみに、このスタント撮影の裏側は、作品の公式YouTubeでさらに詳しく確認することができる。なんと撮影では、“ジェットコースター”を建造し、実際にハワードとスミスを乗せて走らせたそうだ。
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