Menu
(0)

Search

『ジュラシック・ワールド』第3作、作曲家マイケル・ジアッキーノが続投 ─ シリーズ前2作や『スパイダーマン』『ローグ・ワン』手がける

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
TM & (c) 2017 Universal Studios & Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』の音楽担当に、シリーズ前2作を手がけた作曲マイケル・ジアッキーノが続投することがわかった。

映画音楽専門メディア米FILM MUSIC REPORTERによると、ジアッキーノはすでに本作との契約を済ませているという。『ジュラシック・パーク』シリーズの第1〜2作を手がけた巨匠ジョン・ウィリアムズ、第3作を手がけたドン・デイヴィスの後を引き継ぐ形で、現行シリーズの音楽を担当してきたジアッキーノの就任には納得だ。

マイケル・ジアッキーノ
Photo by NASA/Aubrey Gemignani https://commons.wikimedia.org/wiki/File:NASA_Celebrates_60th_Anniversary_with_National_Symphony_Orchestra_(NHQ201806010022).jpg Remixed by THE RIVER

ジアッキーノは本シリーズ以外に、トム・ホランド版『スパイダーマン』シリーズや『スター・トレック』シリーズ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)、『ズートピア』(2016)など数々の名作映画で音楽を手がけている。ディズニー/ピクサー作品『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)ではアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞しており、まさに現代を代表する映画音楽家の1人と言えるだろう。今後は、ロバート・パティンソン主演の『ザ・バットマン(原題:The Batman)』を控えている。

『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の出演者には、前2作のオーウェン役クリス・プラット、クレア役ブライス・ダラス・ハワードらに加え、『ジュラシック・パーク』シリーズのアラン・グラント役サム・ニール、イアン・マルコム役ジェフ・ゴールドブラム、エリー・サトラー役ローラ・ダーンらがカムバックすることが決定している。

本作の撮影は2020年2月下旬に開始されていたが、3月13日には、米ユニバーサル・ピクチャーズが、新型コロナウイルスの影響を受けて撮影の中断を発表。同社は状況を注視しながら、今後数週間以内に撮影の再開時期を決定するという。

映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2021年6月11日米国公開予定

あわせて読みたい

Source: FILM MUSIC REPORTER

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。