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ポケモンGOの『ジュラシック・ワールド』版?『ジュラシック・ワールド:アライブ』プレイしてみた

ジュラシック・ワールド:アライブ

『ポケモンGO』の『ジュラシック・ワールド』版とも言えるスマホARゲーム『Jurassic World Alive』が発表。App StoreとGoogle Play Storeより世界配信が開始となった。

同ゲームは、2015年にヒットした携帯ゲーム『Jurassic World:The Game』の続編。『Jurassic World Alive』は、位置情報技術と拡張現実(AR)を駆使し、大人気映画シリーズ『ジュラシック・ワールド』に登場する紀元前の生物を収集するゲームだ。

プレイヤーは街や近所を散策しながらさまざまな恐竜を発見し、収集に挑む。ときには『ジュラシック・ワールド』や『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に登場するレアな危険生物を発見することもできる。集めた恐竜たちをレベルアップしてチームを強化し、リアルタイムPVPバトルに挑むこともできる。

『ジュラシック・ワールド:アライブ』レビュー

THE RIVER編集部でも早速インストールし、簡単にプレイしてみた。

アプリを起動すると、ブライス・ダラス・ハワード演じるクレアが劇中そのままの姿で登場。お馴染みの雄大な音楽も再生され、探検気分を盛り上げてくれる。

クレアに頼まれちゃ、断るわけにはいかない。
『Jurassic World Alive』では、プレイヤーはマップ上で恐竜の居場所を確認し、ドローンを送り込んでDNAサンプルを収集し、ラボで遺伝子操作した恐竜を作り出す、という設定。アプリ上では、周辺の地理情報を反映したマップに恐竜たちの姿を確認することができる。

そこに三匹の恐竜がおるじゃろ?
地図上の恐竜をタップすると、早速ドローンが起動してDNA収集にトライ。『ポケモンGO』では端末カメラを通じ、まるで日常風景の中に本当にポケモンが出現したかのようなAR演出が特徴だったが、『Jurassic World Alive』では収集モードでもマップ画面のままとなる。

恐竜からDNAサンプルを収集するには、画面をタップしたまま照準を合わせ、マーキングめがけて指を離す。マーキングの中央に近いほど獲得できるポイントが高まり、外すとミスショットとなる。画面の右上にはドローンのバッテリー=制限時間が表示されており、一発目を放った瞬間から減り始める。同時に、恐竜もこちらに気付いてマップ上を逃げ回る。

うまくマーキングの中央を狙え!
このシステムは、『Jurassic World Alive』のゲーム性を高めている。これをどう捉えるかはプレイヤーの好みによるだろうが、少なくとも「ポケモンGO」でモンスターボールをスワイプで投げるほど容易ではない。もちろん慣れてくれば多少のコツは掴めるだろうが、ある程度は操作に集中しなければならない。特に夏はスマホ画面が日差しに照り返して視認性が低下するため、野外で歩きながらの収集は少々難しいかもしれない。

マジュンガサウルス、GETだぜ!
獲得したDNAポイントを貯めたら、ラボに移動して恐竜を蘇らせる。恐竜の種類によって必要なポイントは異なっており、たとえばステゴサウルスには50ポイント、マジュンダスクスには100ポイント必要といった具合だ。蘇らせて手持ちのチームに加わった恐竜は「AR」ボタンをタップすると、カメラを通じて現実世界に出現させることができる。

卓上にマジュンガサウルスを出現させてみた様子。
オフィスの廊下には、エイニオサウルスが現れた。
恐竜のサイズは自由に調整可能。頑張れば手乗りっぽく撮影もできる。
恐竜を4匹集めると、バトルモードが解禁。プレイヤー同士でマッチングを行い、リアルタイムの対戦が楽しめる。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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