『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』新旧キャストが魅力を語り尽くす特別映像 ─ サム・ニール「こんなアクション見たことない」

映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の日本公開に先がけ、クリス・プラット演じるオーウェンらが『ジュラシック・パーク』シリーズから返り咲く伝説のキャラクターたちと恐竜たちに立ち向かう特別映像が公開された。プラットほか、豪華キャスト陣のインタビューも収められている。
前作の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)でパークが火山噴火により消滅し、保護のためアメリカ全土へと連れてこられた恐竜たちが世界中に解き放たれてから4年。主人公オーウェンは、クレアとメイジーと共にひっそりと山奥で暮らしており、そんな彼らの前にヴェロキラプトルのブルーが子どもと思しきラプトル、ベータと共に姿を現す。しかし、密猟者たちによってベータがさらわれてしまう……。

公開された映像で、本作において監督と共同脚本を務めたコリン・トレボロウが「『炎の王国』は局面を一変させ、シリーズの新境地を開きました」と語るように、29年前に幕を開けた『ジュラシック・パーク』(1993)に登場したエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)、アラン・グラント博士(サム・ニール)ら、シリーズファンたちが興奮せずにはいられない伝説のキャストたちが参戦。新旧キャストの世界が交わりながら『ジュラシック』シリーズが完結へと向かっていく。
またインタビューでは、本作から参戦するケイラ役のディワンダ・ワイズが「最終章にふさわしいです」と語れば、ローラ・ダーンは「2つの世界が交わるなんて最高のアイデアです」と物語を絶賛。サム・ニールは「旧友と再会しつつ新たな出会いがあります」「こんなアクションは見たことがないな」、ジェフ・ゴールドブラムは「恐竜たちは最恐にして最強です」と語り、キャストそれぞれが思い思いに作品の出来栄えに自信を覗かせている。

映像内でも、クレアとエリー・サトラー博士が行動を共にするシーンや、アラン・グラント博士とメイジー、そしてオーウェンの3人が並んでラプトルに立ち向かう姿、マルタ島での恐竜とのバイクチェイスなど、シリーズファンが思わず歓声をあげたくなるキャラクターたちの共演や息を飲むアクションなどが収められている。大ヒットシリーズの最終章を飾るに相応しいスケール感、映像技術、そしてエンターテインメント性など、フルスケールアップした『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』。シリーズ初の羽毛恐竜ピロラプトルも、新旧キャストの共演を胸熱に彩る。
映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は2022年7月29日(金)超拡大ロードショー。
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