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キアヌ・リーブス、『ビルとテッドの大冒険』新作の撮影嵐で中断のなか『ジョン・ウィック』鑑賞会でクルーをもてなしていた

キアヌ・リーブス
Photo by Nathan Congleton https://www.flickr.com/photos/nathancongleton/32517046162/

俳優として活躍する傍ら、積極的な慈善活動を行うハリウッドきっての善人キアヌ・リーブスが、再びその人格者ぶりを見せている。それは、キアヌが主演を務める『ビルとテッドの大冒険』最新作の撮影が思わぬ出来事で一時中断された際に起きた。

2020年7月25日(現地時間)に開催された「サンディエゴ・コミコン」のオンライン版「Comic-Con@Home」に『Bill & Ted Face the Music(原題)』で主演のキアヌとアレックス・ウィンターをはじめとするキャスト陣と制作陣が登場。ホストのケヴィン・スミスが脚本家のエド・ソロモンに同作の撮影当時でのお気に入りエピソードを尋ねると、「一番心に残っている思い出は、ハリケーンが近づいていたせいで撮影が中断された日のことです」とソロモンは語り始めた。

「私たちはコヴィントン(米ロサンゼルス)という町で立ち往生していました。それでキアヌとアレックスが2人ともそれぞれ違う方法で、キャストとクルーをもてなしてくれたんです。午後1時くらいだったかな、『ジョン・ウィック』を観たんですよ。クルー全体が閉じ込められていたから、キアヌが『ジョン・ウィック』の鑑賞会を開いてくれて、それを皆で観ました。」

ソロモンによれば、鑑賞会の後はアレックスがランチを主催したのだそう。当時はハリケーンの接近で「誰も仕事が出来る状況ではなかった」とソロモンは振り返っており、思わぬハプニングを座長2人が救ってくれたというわけだ。

ちなみに、『ビルとテッド』シリーズ初登場となる若手女優サマラ・ウィーヴィングはお気に入りの思い出として、『ジョン・ウィック』シリーズで復讐に燃える寡黙な殺し屋を演じたキアヌが、『ビルとテッドの大冒険』最新作でおかしな楽器を持ちながら踊り回っていた姿を見た時に笑い泣きしたエピソードを挙げている。意図せずとも人を笑顔にすることが出来るキアヌはどこまでも善人である。

あわせて読みたいキアヌ善人伝

Source: Comic-Con International

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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