聖人キアヌ・リーブス、自身のライブ前に少年とキャッチボールして盛り上がる

“聖人”キアヌ・リーブスが、アメリカの子どもとキャッチボールするほっこり映像が公開された。
米WKYC Channel 3のYouTubeチャンネルで公開された45秒の動画では、出待ちと思われるファンたちの中で1人の少年が慌ただしそうにしており、片手にはアメフトボールを持っている。少年が歩いて行った先には、なんとキアヌ・リーブスがいるではないか。
ボールを手渡されたサウスポーのキアヌは、少年めがけて程良いスピードで投げ返す。緊張気味の少年にも優しくジェスチャーで合図し、2往復したところで遠投。惜しくもキャッチし損ねた少年に、キアヌは頭を抱え悔しそうな様子だ。その場は和やかな空気に包まれる。時間を気にする素振りも見せずその後もキャッチボールを続けたキアヌは、次の少年とのセルフィーに移った。
この日、キアヌは自身が所属するバンド「Dogstar」のコンサートで米テキサス州ヒューストンを訪れていたとのこと。2023年9月には日本公演のために来日しており、朝の情報番組にも出演した。
ハリウッドでは映画俳優組合によるストライキが継続中だが、キアヌは音楽活動に専念している模様。2023年8月にスタートした「Somewhere Between the Power Lines and Palm Trees」ツアーは29公演を終えたところ。今後も全米15公演を控えている。
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