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映画『ヴェノム』プロデューサー、「子どもも大好きになる」と自信語る ― かたやトム・ハーディは「人の頭を噛みちぎる」宣言

ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL

ソニー・ピクチャーズが製作する『スパイダーマン』シリーズのスピンオフ映画『ヴェノム』
マーベル・コミック屈指の人気を誇るダークヒーローにとって初めての単独映画となる本作には、とある疑問が残されている。それは「R指定になるのかどうか」ということだ。予告編ではSF・ホラー・アクションといった諸要素を確かめられるが、本編ではどんな描写を見せてくれるのだろう。『デッドプール』シリーズや『LOGAN/ローガン』(2017)が受け入れられている今、本作がR指定となっても何の不思議もない。そもそも企画が報じられた当初、『ヴェノム』はR指定を前提としているかのようだったのだ……。

しかし『スパイダーマン』シリーズを手がけてきたプロデューサーのアヴィ・アラッド氏は、米Vulture誌の取材にて気になるコメントを残している。

「この映画(『ヴェノム』)はオリジン・ストーリーですし、(物語を)長い冒険の始まりとして作ることに挑戦しなければなりません。子どもたちもヴェノムを大好きになりますよ。(子どもたちの)アンチ・ヒーロー的な感性を惹きつけると思います。すごく楽しみですね。」

本当なのだろうか。
確かにヴェノムというキャラクターは非常に魅力的で、あらゆる層に訴えかける力を持っているだろう。しかし人に寄生するシンビオートにして、戦うとなれば鋭い牙を剥く、そんなキャラクターを実写映画化した場合、それは本当に「子どもたちも大好きになる」キャラクターたりうるのか。そもそもこのビジュアル、大人でもちょっと怖いのでは…?

ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL

Entertainment Weekly誌では主人公エディ・ブロック/ヴェノム役のトム・ハーディが、ヴェノムというキャラクターについて「厚かましくて生意気で、まったく協力しない。大好き」とコメントしている。ジャーナリストのエディ・ブロックと、彼に寄生したヴェノムは一つの身体の中でなんとか共存する方法を探らねばならないのだ。トムとルーベン・フライシャー監督は、“狼男”を役作りの参考にしたという。

トムはエディ・ブロックとヴェノムの関係について、その凶暴さを含めて同誌で語っている。その口ぶりを聞くかぎり、これはやっぱり「子どもが大好きになる」とは単純に言い切れない予感がするが……。

「二人はまったく違うんです。いつも僕は、ヴェノムをジェームズ・ブラウンみたいな遊び人のように捉えてますよ。で、エディ・ブロックは…なんか普通のヤツ。でも(エディには)この野獣の、強烈なエゴが入り込みますから。[中略]人の頭を噛みちぎるし、みなさんの予想しないこともする。その…キャプテン・アメリカが悪人をバラバラにするみたいな。」

映画『ヴェノム』は2018年11月2日(金)より全国ロードショー

『ヴェノム』公式サイト:http://www.venom-movie.jp/

Sources: Vulture, EW
©&TM 2018 MARVEL

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp へ。

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