『猿の惑星/キングダム』を観た感想まとめ ─ 「シリーズ一切観てないけど楽しい」「没入感がハンパない」「最後までドキドキが継続」

映画史に残る神話的名作『猿の惑星』の完全新作、『猿の惑星/キングダム』がついに日本公開となった。『猿の惑星』シリーズといえば、第1作の公開は1968年。あの『スター・ウォーズ』よりも長い歴史を持つ超人気シリーズということで、本作から観ても楽しめるんだろうか……?と迷われている方、心配ご無用だ。ジャパンプレミア試写会で本作を鑑賞したTHE RIVER読者の皆さんには「今まで『猿の惑星』を一本も観たことがない」という方も多く、結論「本作から観ても楽しめる!」との感想がたくさん得られている。
それでいて、シリーズのファンにとっては過去作との繋がりが楽しめるという、非常に巧みなバランスの上に成り立っているようだ。さらに、最先端のVFXを駆使して、役者のわずかな筋肉の動きや毛の表現も精彩に描いた猿たちの超リアルな姿は一見の価値あり。『メイズランナー』ウェス・ボール監督ならではの壮大なスケールの映像やスピード感あるアクションにも満足できる。「没入感・迫力・物語が全て揃った神作!」(Baby on board さん)という『猿の惑星/キングダム』、本編を鑑賞したばかりの皆さんの生のレビューをまとめた。
『猿の惑星』を全く知らない初心者でも楽しめる!

まず最初に注目したいのは、「初心者でも楽しめる!」という意見の多さだ。本作はこれまで『猿の惑星』シリーズ作を一度も観たことがない、あるいは数本観た程度であるという方でも、バッチリと楽しめる内容になっている。舞台設定は『猿の惑星: 創世記』(2011)『猿の惑星: 新世紀』(2014)『猿の惑星: 聖戦記』(2017)3部作から300年後となっており、新たなキャラクター、新たな物語が描かれるのだ。
(本作で『猿の惑星』デビュー タス さん 男性 30代)
ストーリーはもちろん面白いですが、注目すべきはウェス・ボール監督も絶賛してたVFX技術。スクリーンに映されるエイプ達の表情・動きに感動の連続でした!」
(本作で『猿の惑星』デビュー 中村優作 さん 男性 30代)
(本作で『猿の惑星』デビュー ケイン さん 男性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている グラーベ さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズ初心者 chay さん 女性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている ねこ蔵。 さん 女性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている 円心 さん 男性 20代)
異次元の映像美、「開始5分で心掴まれた」「VFXもここまで来たか」
さらに本作では最新技術を駆使したリアルな映像美で、観客全員が”キングダム”に送り込まれるような没入感が味わえる。ファンが比較するのは、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』や『ロード・オブ・ザ・リング』といった、並外れた映画体験を誇る作品。主人公ノアと一緒に、朽ちた惑星を探検する唯一無二の感覚が味わえるようだ。ラージフォーマットでの鑑賞がオススメ。

(『猿の惑星』シリーズは少し観ている ねこ蔵。 さん 女性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている ティモテ さん 男性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている カワタ さん 女性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている 村松イオリ さん 男性 20代)
美しい森の中、海、川、崖の上、水の中と観ていて飽きることもなく、臨場感がすごくてとにかく見応えあり。猿もかなりリアルで表情も人間のように見えました!」
(『猿の惑星』シリーズ初心者 chay さん 女性 30代)

(『猿の惑星』シリーズは少し観ている ゆっきぃ さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズ初心者 黒川茉紘 さん 女性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン ディズ さん 女性 40代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン 長井慎一 さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている じゅん坊 さん 男性 30代)
(本作で『猿の惑星』デビュー ケイン さん 男性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている
ゆう さん 女性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン @Cheon_Myeong さん 女性 40代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン KUBO さん 男性 40代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン モカ さん 男性 10代)

猿に感情移入?没入感あるストーリーで『猿の惑星』が帰ってきた!
今から300年後……人間は退化し、野生化。地球は、進化を続ける猿に支配される──。ヒトと猿の立場が逆転しているという衝撃的な物語を描く『猿の惑星』シリーズといえば、現実社会の諸問題も反映されたような示唆に富んだストーリーが、いつの時代も観客を魅了してきた。本作で描かれるのは、これまでシリーズが描いてきた”猿VS人間”のドラマではなく、若き猿ノアと惑星の命運を握る人間の女性ノヴァが手を組み、惑星の制圧を目指す狂気の支配者プロキシマスに立ち向かう新たな展開だ。前3作で猿たちを導いたシーザー亡き新世界、シリーズ新章を打ち立てる力強いストーリーと、過去作のファンがニヤリとできる巧みな繋がりが堪能できる。
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている デュノア さん 男性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている ゆんP さん 男性 10代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン 羽場楽人 さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン Baby on board さん 男性 10代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン がじゅまろ さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている mari さん 男性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン こぢち さん 男性 40代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン otoboke さん 女性 50代)

(『猿の惑星』シリーズは少し観ている のんこ さん 女性 40代)
(本作で『猿の惑星』デビュー icco さん 女性 40代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン taro さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている 平野レミゼラブル さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン けんせい さん 男性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン naominakagiri さん 女性 40代)

リアリティと迫力を楽しむ純粋なスペクタクル映画とも取れますが、ノアは平和を望み、ノヴァは人間の世界を望み、プロキシマスは猿の世界を望む。それぞれが己の信念に基づいて行動を起こしているという描き方がしっかりされていて、没入しやすい作りになっていました。」
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン モカ さん 男性 10代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている sumikko333 さん 女性 40代)

1作目の伝説のラストのような衝撃?ここから始まる新サーガを見逃すな
『猿の惑星』シリーズといえば、1968年公開のオリジナル作の衝撃的なラストシーンが今も映画史における伝説となっている。どうやらこの完全新作『猿の惑星/キングダム』では、オリジナル版と同じように驚きの結末が待っているようだ。
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン すみれ さん 男性 50代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている グラーベ さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン せつやんぬ さん 男性 20代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン taro さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン 長井慎一 さん 男性 30代)
(『猿の惑星』シリーズは全作観ているファン otoboke さん 女性 50代)
(『猿の惑星』シリーズは少し観ている 円心 さん 男性 20代)
試写会に参加した読者の皆さんの感想をまとめると、『猿の惑星/キングダム』は「初心者でもOK」ながら「シリーズファンも楽しめる」、「圧巻のVFXで究極の没入感」や「感情移入できるストーリー」が体験できる作品で、最後には「人に話したくなる衝撃的なラスト」が待っている、盛りだくさんの映画になっているようだ。
シリーズ完全新作『猿の惑星/キングダム』は大ヒット上映中。
▼ 『猿の惑星/キングダム』の記事
2025年アカデミー賞ノミネート一覧(第97回) ─ 『エミリア・ペレス』最多、『ブルータリスト』『ウィキッド ふたりの魔女』が続く まとめました 『猿の惑星/キングダム』地道でアナログな努力、エイプ(猿)になりきる役者たちの訓練 ─ メイキング映像が解き明かすディープな裏側 PR舞台裏ってオモシロイ! 『猿の惑星』最新作、2027年に公開予定 ─ 20世紀スタジオ会長が認める 新たな3部作の第2章に 『猿の惑星/キングダム』貴重なメイキング映像2本が公開 ─ 完全新作が映し出す現代社会、過去作への熱い想い 映像特典より 【ネタバレ】『猿の惑星/キングダム』◯◯◯◯はまだ生きている? ─ 「死体は見ていない」と出演者 一理ある
Supported by ウォルト・ディズニー・ジャパン