渋谷が猿に支配される?シリーズ完全新作『猿の惑星/キングダム』300年後を想像した特別ビジュアルが完成

映画史に残る神話的名作『猿の惑星』の“完全新作”として描かれる『猿の惑星/キングダム』が公開を目前に控え世界中の期待が高まっている中、日本の渋谷スクランブル交差点をはじめ、イギリスのタワーブリッジ、アメリカ・ニューヨークのブルックリン・ブリッジ、ブラジルのシュガーローフマウンテン、スペインのサグラダファミリアと世界各国の名所が猿に支配された“300年後特別ビジュアル”が到着した。
特別ビジュアルでは、猿の大群が世界各国の有名スポットに出没。“世界で最も人通りの多い交差点”とも言われている渋谷のスクランブル交差点には人間の姿は確認できない。世界の支配を目論む猿たちと馬に乗った本作の主人公・ノア、共に旅をするオランウータンのラカが描かれ、ボロボロに廃れたビルが緑に囲まれている。
日本の他にも、イギリスのタワーブリッジ、アメリカ・ニューヨークのブルックリン・ブリッジ、ブラジルのシュガーローフマウンテン、スペインのサグラダファミリアが今とはかけ離れた荒廃したビジュアルで描かれており、“猿が支配する300年後の世界”の衝撃をよりリアルに感じられる仕上がりに。主人公の若き猿・ノアを演じたオーウェン・ティーグは、「この映画では猿が生息する領域が広がっていて、彼らは世界のいろいろなところに移住しています。世界は猿が仕切るものになりました。とにかく、今やあちこちに猿の部族がいる時代で、それぞれに生活しているんです」と本作で描かれる時代を語っている。果たして300年後の現実世界はどのような姿となっているのか。

『猿の惑星』完全新作で描かれるのは、“猿”&“人間”VS“猿”の新たな衝突。人間はもちろん、猿の部族までをも完全に支配しようとする冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーによって大切な家族と友人を奪われてしまった若き猿のノアは、助け出す旅の最中に、逆転した猿と人間の立場を覆すほど重大な秘密を抱えた人間の女性・ノヴァと遭遇。共に時間を過ごしていく中でノアは本当の人間、そしてかつて人間と猿が共存していた時代があったことを知り、猿による独裁に立ち向かっていく。果たして猿と人間の共存は不可能なのか。進化は本当に彼らを選んだのか。この惑星に隠された驚くべき真実と衝撃のラストとは。
『猿の惑星/キングダム』は、5月10日(金)より劇場公開。
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