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リドリー・スコット&ホアキン・フェニックスのナポレオン映画、ヴァネッサ・カービーが出演交渉中 ─ ジョディ・カマーはスケジュール都合で降板

ヴァネッサ・カービー&ホアキン・フェニックス
Photo by MTV UK https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Vanessa_Kirby_2018.jpg | Diana Ringo https://en.wikipedia.org/wiki/File:Don%27t_Worry,_He_Won%27t_Get_Far_on_Foot_-_Press_Conference.jpg | Remixed by THE RIVER

ホアキン・フェニックス主演、リドリー・スコット監督最新作『Kitbag(原題)』に、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)「ザ・クラウン」(2016-)などのヴァネッサ・カービーが出演交渉中にあることがわかった。『私というパズル』(2020)にてヴェネツィア国際映画祭・女優賞に輝いたことでも知られる俳優だ。

フランスを代表する軍人・革命家・皇帝、ナポレオン・ボナパルトを主人公とする本作。ナポレオンの起源や皇帝までの道のりを、ジョゼフィーヌという最初の妻との熱烈ながら不安定な関係性とともに紐解いていく。名だたる戦争を通して、ナポレオンが秘めていた軍人としての野心、戦略家としての一面といった人物像が独創的な解釈で描かれる。

Deadlineによると、ヴァネッサ・カービーはジョゼフィーヌ役として出演交渉中だという。当初、『最後の決闘裁判』(2021)に引き続き、ジョディ・カマーが同役に起用されていたが、本報道より数時間ほど前に降板することが報じられていた。The Hollywood Reporterによると、コロナ禍の影響により、スケジュールに影響が生じたためとのことだ。本作の撮影時期についてDeadlineは、2022年春に開始予定と記しており、The Hollywood Reporterは2022年1月末頃から開始予定と伝えている。

脚本を務めるのは、リドリー・スコットによる『ゲティ家の身代金』(2017)をはじめ、『地球が静止する日』(2008)などを手掛けたことで知られるデヴィッド・スカルパ。Apple Studiosが世界配給権を獲得している。

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Source: Deadline , The Hollywood Reporter

Writer

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。