『デッドプール』監督、X-MENの新作スピンオフ映画を準備中!『キティ・プライド』実現なるか

映画『デッドプール』(2016)のティム・ミラー監督が、20世紀フォックスにて、『X-MEN』シリーズの新作スピンオフ映画を準備していることがわかった。ミラー監督が『X-MEN』の関連作品に携わるのは、2016年10月に『デッドプール2(仮題)』を降板してから初めてのことである。

『デッドプール』監督、女性ミュータントの単独映画に挑む

Colliderが入手した情報によると、ミラー監督が進行しているのは、コミック「X-MEN」に登場する有名女性キャラクターのキティ・プライドを主人公とする単独映画。同調(Phasing)能力を持っており、身体の分子構造を変化させることで透明になったり、物体をすり抜けたり、電磁場に異変を生じたり、さらには空中浮遊することすらできるミュータントだ。
コミックではシャドウキャット、アリエル、スプライトという別名を持っているほか、近年は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で知られるスター・ロードを名乗ってもいる。

現在、20世紀フォックスとミラー監督は、この映画『キティ・プライド(仮題)』の準備を意欲的に進めているようだ。ただしColliderによれば、2017年12月に報じられた米ウォルト・ディズニー・カンパニーによる20世紀フォックスの買収によって、本作の製作は最終的に実現しない可能性もあるという。ディズニー/フォックスには多数の企画が存在するため、そのうちのいくつが実現し、いくつが却下されるかは未知数なのである。ただし、ひとまずは製作に向けての準備が手を緩めずに進められることになりそうだ。

ただしミラー監督は本作『キティ・プライド』の準備と並行して、パラマウント・ピクチャーズ製作による映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(原題:Sonic the Hedgehog)』の製作総指揮を担当、さらに2018年3月からは『ターミネーター』シリーズ最新作(タイトル不明)の監督として撮影に入る予定。かなりタイトなスケジュールだが、実現するとしたら、劇場公開はいつになるのだろうか?

なおキティ・プライドというキャラクターは、過去の映画版『X-MEN』シリーズにもたびたび登場してきた。シリーズ第1作『X-メン』(2000)ではスメラ・ケイが、『X-MEN2』(2003)ではケイティ・スチュアートが、それぞれ短い時間ながら演じているのだ。その後、彼女の活躍がきちんと観客の印象に残ったのは『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006)と『X-MEN: フューチャー&パスト』(2014)。この2作品でキティを演じたのは『JUNO/ジュノ』(2007)や『インセプション』(2010)のエレン・ペイジだった。

 

『デッドプール』でネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)やエンジェルダスト(ジーナ・カラーノ)といった女性ミュータントを魅力的に描いたミラー監督は、このキャラクターをいかにして描き直すのか? そして、今度のキティ・プライドは誰が演じることになるのか? 製作の実現を祈りつつ、続報を楽しみに待つことにしよう。

Source: http://collider.com/kitty-pryde-movie-tim-miller-fox-disney/
Eyecatch Image: Photo by JD Hancock ( https://www.flickr.com/photos/jdhancock/3500203823 )

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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