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『ナイブズ・アウト』第3作、2025年US公開決定 ─ タイトルは『ウェイク・アップ・デッド・マン』、ブノワ・ブラン史上「最も危険な事件」に

ナイブズ・アウト:グラスオニオン
Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』2022年12月23日(金)より独占配信

ダニエル・クレイグが名探偵を演じる人気ミステリーシリーズ『ナイブズ・アウト』第3作が、2025年に米公開となることがわかった。あわせて、タイトルが『ウェイク・アップ・デッド・マン:ア・ナイブズ・アウト・ミステリー(原題:Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery)』となることも判明している。

本シリーズは、2019年に第1作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』が米ライオンズゲートより公開。2022年には、第2作『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』がNetflix配給で製作され、人気を博した。

このたびNetflixからは第3作のティザー映像が公開された。映像内では、ダニエル・クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランがナレーションを務めており、「最初はナイフが出てきた。そして見よ、ガラスは砕け散った。しかし、私の最も危険な事件が明らかになろうとしている」と語り、タイトルロゴが表示されている。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

タイトルの“Wake Up Dead Man”は直訳すると、“死者よ、目覚めよ”の意味。言葉通りに解釈しようとすれば、死亡したと思われていた何者かが蘇ることになると推測できる。また、1997年には世界的人気バンドU2から同じタイトルの楽曲が発表されているが、現時点で関係性は定かでない。

シリーズで監督・製作・脚本を務めるライアン・ジョンソンは自身のX(旧Twitter)を更新し、「フーダニット(※)のすべてが好きですが、最も好きなことのひとつは、このジャンルがいかに柔軟であるかということです。(ジョン・ディクスン・)カーから(アガサ・)クリスティまで、あらゆるトーンの作品があり、その幅を探求できるのは、ブノワ・ブランの映画を作る上で最もワクワクすることのひとつです」と第3作への意気込みを綴っている。

※ミステリー小説用語で“誰が犯行を行ったか?”の意味

ティザー映像では、主演のダニエル・クレイグの復帰が発表されたが、それ以外の出演者については謎に包まれたまま。ジョンソンは撮影が間もなく開始されることも伝えており、水面下ではキャスティングが行われている模様。豪華キャスト陣が見どころでもある本シリーズ、次なる事件ではどんな顔ぶれが集結するのか。続報については、「近日到着予定」とされている

映画『ウェイク・アップ・デッド・マン:ア・ナイブズ・アウト・ミステリー(原題:Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery)』は2025年米公開予定。

※記事内に一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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