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『ナイブズ・アウト』続編、スロンビー一族は再登場しない ─ 「ランサムはニット・セーターのビジネスを」キャストが「その後」報告

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
Motion Picture Artwork © 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ダニエル・クレイグら豪華キャストが集結した2019年のミステリ映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編企画が進行中だ。第2作と第3作の配給権をNetflixが異例の高額で獲得し、2021年6月にも撮影が開始されると伝えられている

この続編には、第1作の舞台となったスロンビー家の一族は登場しないようだ。リンダ・ドライズデールを演じたジェイミー・リー・カーティスがInstagramにて報告している。

第1作では、小説家ハーラン・スロンビーが築いた一族の館で起こった不審な死をめぐるミステリが描かれた。スロンビー一族は曲者揃いで、遺産相続をめぐって骨肉争い。全員が怪しく見えるようなキャラクター設計で、『ナイブズ・アウト』はアガサ・クリスティ作品のような魅力を放っていた。

カーティスはInstagramで、「噂をハッキリさせておきますが、スロンビー一家はファミリー・カウンセリングを受けていて、ブノワ・ブランから距離を置きなさいとセラピストが言うんです」と説明。これが独自のユーモアかはわからないが、カーティスは一族の近況報告を続けている。

なんでも、「リンダは、ローファーを履いた夫を蹴り飛ばしたので元気です。お払い箱のドン・ジョンソン、ごめんなさいね」ということだ。「その他のみんなも頑張ってます」というカーティス。クリス・エヴァンスが演じたランサムは「ニット・セーターのビジネスをやっている」そうで、トニ・コレットのジョニは「アソコの匂いのするバスボム」を作っているらしい(グウィネス・パルトローのパロディだろうか)。マイケル・シャノンが演じたウォルターは、自身の回顧録を出版しているそうだ。

最後にカーティスは「私たちはギリシャで(撮影)のミスター・ブランには加わりません。一族の代表として、フィルムメーカーたちの新たな冒険にご多幸を祈ります」と、役になりきったままで結んだ。

豪華キャストが集ったスロンビー一族で名推理を見せた名探偵ブノワ・ブロンは、第2作と第3作ではどんな謎を解くのだろう。新たな出演者情報も楽しみだ。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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